林修の今でしょ講座|コーヒーが血糖値を抑える!血管にいい健康効果
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世界中で飲まれているコーヒーは、世界中で研究され、健康によいという結果が多数出ています。
今回は『林修の今でしょ講座』で、石原先生が説明してくれた血糖値を抑える、血管を老けさせないという健康効果についてまとめました。
番組情報
テレビ朝日
林修の今でしょ!講座 3時間SP
1/28 (火) 19:00 ~ 21:48
「甘酒」VS「コーヒー」冬の悩みを解消する驚きパワーを大公開!
■出演
MC:林修
進行:松尾由美子(テレビ朝日アナウンサー)
講師:石原藤樹(コーヒー)
学友:伊沢拓司、伊集院光、キムラ緑子、川島如恵留
コーヒーの主な健康効果
コーヒーには主に次のような効果が期待できます。
①血管強化
②肝臓強化
③骨強化
この内、今回は「血管強化」についてご紹介します。
1日3杯のコーヒーで死亡リスクが下がる
国立がん研究センターの調査では、コーヒーを1日3~4杯飲むと、心疾患・脳血管疾患死亡リスクが下がるという結果が出ています。
5杯以上では効果がみられないので、4杯までが適量とのこと。
世界的な研究全てでこのような効果が出ているそうです。
血管を老けさせないコーヒーの成分2つ
コーヒーには、血管によいとされる2つの成分が含まれています。
「カフェイン」と「クロロゲン酸」です。
カフェインは風邪薬としての成分でもあり、頭痛、鼻づまり、胃腸の弱りなどにも効果があります。
ただし、風邪薬と一緒には飲まないほうがいいとのこと。
クロロゲン酸には、代謝を活発にして脂肪を減らす効果が期待できます。
そして、血管を老けさせない効果も期待できます。
血管の酸化を防ぐ効果
コーヒーに含まれるカフェインには血管を拡張させる作用があり、血流をよくする効果があります。
クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、強力な抗酸化作用があります。
動脈硬化を防ぎ、糖や脂質の代謝を促進してくれる成分で血管を掃除してくれます。
血管にいいちょい足しはハチミツ
血管のために飲むならブラックで飲むのが一番ですが、ブラックが苦手という人は、ハチミツを入れるのがおすすめです。
砂糖よりハチミツは低カロリーで、尚且つハチミツには疲労回復、風邪予防、咳止め効果があります。
体調を整えたい時にもおすすめとのことです。
血管にいい飲むタイミングは?
血管のために効果的にコーヒーを飲むなら、飲むタイミングは食前です。
クロロゲン酸を食事の前に摂ることで、胃や腸から血管に入る糖や脂質を減らすため、食後の血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。
朝に飲むコーヒーが一番!
コーヒーを飲むタイミングとしては、朝が一番いいそうです。
朝コーヒーを飲むと血流をよくし、血管に糖やコレステロールを溜めにくくするという効果があります。
朝の血糖値が安定していると、1日の血糖値も安定します。
また、朝は心筋梗塞などになりやすいので、体や頭を目覚める朝のコーヒーは理にかなっているのだそうです。
インスタントでもOK
インスタントでも、成分は変わらないので、健康効果も変わりません。
インスタントでもOKです。
コーヒーについては、以前も『林修の今でしょ講座』で取り上げられていて、記事でまとめているので、よかったら読んでくださいね。
・林修の今でしょ講座|コーヒーの効果効能・脳.血管.血糖値.健康にいい飲み方
・林修の今でしょ講座|コーヒーが肝臓にいい!脂肪肝予防になる豆の種類や飲み方
・林修の今でしょ講座|コーヒーが骨にいい?骨強化&骨折しにくいという最新研究が!
日本人が摂取しているポリフェノールは、その半分をコーヒーから摂っているそうです。
それだけコーヒーは身近で、よく飲まれているということですね。
1日3杯~4杯、これが適量なので、くれぐれも飲み過ぎませんように(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。