林修の今でしょ講座|バターの脂肪燃焼&免疫力アップ&認知症予防の効果と栄養
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「林修の今でしょ講座」の「はちみつ」VS「バター」から、今回は「バター」について、健康効果や効率的な摂取方法などをまとめました。
バターには脂肪燃焼効果もあるそうですよ(^^)
番組情報
林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル
3/10 (火) 19:00 ~ 21:48
テレビ朝日
■概要
大注目「ハチミツ」VS「バター」驚きの健康パワーを学ぶ!ハチミツに秘められた抗菌力・血管&骨の最新研究が続々!
■出演者
MC:林修
進行:松尾由美子(テレビ朝日アナウンサー)
講師:佐藤、薫、平柳、要(はちみつ)/堀、賢
学友:伊沢拓司、伊集院光、賀来千香子、高橋優斗(HiHi、Jets)
バターの主な健康効果
バターには主に次のような健康効果があります。
バターの栄養素
バターには、免疫力をアップするビタミンAと、抗酸化作用のあるビタミンEが豊富に含まれていて、血管の酸化を防ぐ効果が期待できます。
ウイルスを撃退
バターには、免疫力をアップする栄養素、ビタミンAが豊富です。
腸まで届いて、免疫細胞を活性化してくれるので、免疫力アップにつながります。
また、バターは牛乳の13倍のビタミンAが含まれています。
バターは牛乳を凝縮しているものなので、栄養価が高いのです。
ビタミンAを効率的に摂取する食材
■ほうれん草
ほうれん草のバター炒めは、効率よくビタミンAを摂取できます。
ほうれん草にもビタミンAが含まれています。
ビタミンAは油に溶けるため、バターと炒めることで吸収率を上げます。
また、ビタミンAは熱にも強いです。
■ジャガイモ
じゃがバターは、ジャガイモのビタミンCと、バターに含まれるビタミンA、ビタミンEを摂取することができます。
ジャガイモのビタミンCは加熱しても壊れにくいです。
ビタミンA、C、Eで、ビタミンACEと言われます。
脂肪燃焼効果
バターには、特別な脂肪成分である共役リノール酸という成分が含まれています。
共役リノール酸は、脂肪代謝を促進する効果が期待できます。
佐賀大学によるラットの研究では、高脂血症、内臓脂肪を抑制するという結果が出ています。
海外では人でも実験していて、内臓脂肪を減少するという報告もあります。
どのくらい食べればいい?
いくら健康によいからといっても、摂りすぎはいけません。
目安は、1日10g程度で、続けるのが大切です。
脂肪燃焼を効果的に!
脂肪燃焼効果をあげるには牛肉と合わせるといいです。
牛肉のL-カルニチンにも脂肪燃焼効果があります。
また、牛肉にも共役リノール酸が入っているのでWの効果が期待できます。
ステーキにバターがのっているのは、理にかなっているのですね。
脳の働きを活性化
バターに含まれる中鎖脂肪酸が、脳の脳の働きを活性化させる効果が期待できます。
国立長寿医療センターの研究では、1日約9gのバターの成分で認知機能低下リスクを16%抑えられるという報告があります。
朝食でパンを食べるときに、パンだけ食べるよりも、パン+中鎖脂肪酸の方が、認知機能の低下を抑えることができるのだそうです。
また、脳のためにバターと合わせたらよい食材として、鮭やイワシ、サバなど、DHA・EPAが含まれている食材があげられます。
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バターは高カロリーだし、脂肪が多いので敬遠していましたが、適量なら摂ってもいいということで、ちょっと嬉しいです。
オリーブオイルで食べていたトースト、たまにはバターを使おうかな。
最後までお読みいただきありがとうございました。