『新婚だけど片想い』23話あらすじ|なかよし9月号「参りました」
投稿日:
なかよしで連載されている、雪森さくら先生の新連載「新婚だけど片想い」
9月号掲載、第23話のエピソードをご紹介します。
今回はどんな展開が待っているのでしょうか?
登場人物
■白井皐月
16歳の高校生。自他ともに認める才色兼備で、みんなに褒められる自分が大好きだが努力もしている。
家事も得意。実家は旧名家の家柄だが経済的に苦しく、親の都合で久遠と婚約することに。
■有栖川久遠(くおん)
17歳のイケメン天才棋士。父親はIT社長で裕福な家の息子だが、「家を継がず一生囲碁ができるならなんでもいい」という冷めた性格。
その塩対応さで皐月を悩ませている。「氷の王子」と呼ばれている。
■有栖川高貴(こうき)・・・久遠と母親違いの弟で、中学3年生の受験生。久遠のことは嫌っているように見える。
■しーちゃん・・・皐月の友達。
■エリナ・・・皐月の友達。
■秋山・・・しーちゃんやエリナと親しくしているメガネ男子。皐月にちょっかいを出してくる。
■菅原みこと五段・・・久遠の姉弟子で23歳
■椎名塁八段・・・久遠の兄弟子で21歳
■有栖川スミレ・・・久遠と高貴の母親
■中岡介光(すけみつ)九段・・・久遠たちの囲碁の師匠であり先生。
■飴屋(あめや)・・・皐月のクラス委員の男子。読者モデルをやっているほどの美少年。
■目黒憂佳(ゆうか)・・・普段は関西棋院にいる美人囲碁棋士。久遠とは以前タイトルをとったら結婚すると勝手に約束していた。
■飴屋マイ・・・飴屋家の次女で飴屋の姉。動画などを投稿しているインフルエンサー。21歳。
第22話おさらい
温泉旅行から帰ったきた二人のところへ、久遠の元カノだという「憂佳」がやってきます。
憂佳は、囲碁棋士でタイトルをとったら久遠と結婚すると約束していたとのこと。
そして今回憂佳が久遠のところへやってきた目的は久遠と決着をつけること。
一局打って、憂佳が勝ったら結婚してというものでした。
憂佳はライバルのはずなのに、なんだか嫌いになれない皐月なのでした。
第23話あらすじ
憂佳と囲碁対決
憂佳と囲碁を打って勝ったら結婚してと言われたのを了承した久遠。
憂佳は家にある立ち入り禁止の赤札に見覚えがあるようで、前にもここに来た様子です。
囲碁対決のため皐月は締め出され、外出した皐月は自分が本当にふさわしい婚約者なのかだとか、負けたら本当に憂佳と結
婚してしまうんじゃないかなどと色々考えてしまいます。
飴屋からの電話
突然かかってきた飴屋からの電話。
用件は皐月の家の化粧品を姉に紹介したところ、すごく気に入って動画で紹介したとのことでした。
実は飴屋の姉、マイはインフルエンサーで「飴ちゃんチャンネル」という番組を持っており、皐月もよく知っており喜びます。
皐月は気が緩んだのか、自分は久遠にふさわしい婚約者なのかどうか飴屋に相談するのでした。
さて、飴屋は皐月にどんなアドバイスをしたのでしょうか?
本誌でお楽しみください。
飴屋はまだ皐月への恋心が残ったままのようです。
憂佳と久遠の過去
一方、囲碁対決をしている久遠と憂佳。
中3の頃、10局やって無理やり勝って付き合うことになった2人。
だけど毎日囲碁しかしない久遠に、憂佳は結婚してと言ったのでした。
しかし久遠は断り、付き合うことも別れることもどうでもよさそうでした。
囲碁と憂佳どっちが大事かと言う問いに、囲碁と答えていた久遠。
憂佳が「皐月と囲碁は?」と聞くと、久遠の答えは、どっちも大切で比べるものじゃないというもの。
それを聞いた憂佳は負けを認めます。
さらには憂佳の気持ちに応えられなくてごめんと久遠は謝るのでした。
名前で呼べば?
皐月は久遠に、勝ってくれたことのお礼を言います。
久遠は皐月以外と結婚する気ないし、と初めて皐月を名前で呼びます。
久遠もいい加減、有栖川くんじゃなくて久遠って呼べば?と皐月に言い、皐月は嬉し涙を流すのでした。
作品データ
「新婚だけど片想い」
・作者:雪森さくら
・第23話:「参りました」
・掲載本:なかよし9月号掲載
・『新婚だけど片想い』なかよし6月号・31話あらすじ「いとしいな」
・『新婚だけど片想い』なかよし5月号・30話あらすじ「見せたくないのに」
・『新婚だけど片想い』なかよし4月号・29話あらすじ「ドキドキしすぎて」
久遠が負けたらどうしようとハラハラした今月号でしたが、無事に勝ってくれました。
憂佳とのこともケリが付き一安心です。
まだ皐月があきらめきれない飴屋のことが気になりますが、とりあえず2人が名前呼びしてくれてよかったなと思います。
いつ名前で呼び合うんだろうとやきもきさせられましたがやっとですね!
「新婚だけど片想い」次回はなかよし10月号(9月2日発売)に掲載です。
最後までお読みいただきありがとうございました。