片山來夢決勝結果順位・記録・トリック(技)/ハーフパイプ平昌オリンピック
投稿日:2018年2月14日 更新日:
予選5位で決勝に進出した片山来夢選手の決勝の結果をまとめました。
順位や点数、主なトリックなど、成績をまとめています。
なお、主なトリックは実況で聞き取れたものを記載していますので、聞き漏れや聞き間違いがある可能性があります。参考程度になりますので、ご了承ください。
片山来夢選手の簡単なプロフィール
片山來夢(かたやま らいむ)
誕生日:1995年5月4日(22歳)
出身:静岡県焼津市
身長:164cm
体重:60kg
・今シーズンWカップ2位
・X GAMES 6位
持ち味
・バリエーションの多いトリック
決勝ルール
・決勝は12人が出場
・試技は3回、そのうちベストスコアを採用
・ジャッジ6人が100点満点で点数をつけ、最高得点と最低得点を除いた4人の平均点が得点になる。
・5~6回、空中で技を行う
・技の難易度、完成度、高さなどを全体の印象でジャッジ
ハーフパイプ
・全長260m
・幅21.0m
・高さ7.0m
・角度82度
・全体の傾斜18度
片山来夢選手・男子ハーフパイプ決勝結果
8番滑走
・RUN1
点数:85.75
・RUN2
点数:25.00(転倒)
・RUN3
点数:87.00
順位:7位
6位、アメリカ C.ジョージー 88.00、1点及ばず
片山来夢選手インタビュー
点数もでなくて悔しい。
オリンピックで得たもは、次のステップになるのが見えた。
早く切り替えて自分のスノーボードをしたい。
一言でいうと、順位的に悔しいオリンピックだった。
滑りとしては、今シーズン一番よかったので、嬉しいもあるが、悔しいのが大半。
スノーボードに関して、自分がやりたいことはまだまだ沢山ある。それに対してひたすら向かうだけ。
男子ハーフパイプ決勝の実況より、主なトリック
解説:中井考治
・2002年ソルトレークシティーオリンピック・ハーフパイプ5位入賞
・2006年トリノオリンピック・ハーフパイプ日本代表
実況:伊藤隆佑
なお、主なトリックは実況で聞き取れたものを記載しています。
漏れや聞き間違いがあると思うので、参考程度です。
「・」は中井氏の解説
※印は、試技後のコメント
RUN1
・笑顔
・予選も緊張しなかった
点数:85.75
実況より主なトリック
レギュラースタンス
バックサイドエア
・高さのあるメランコリー
滞空時間ありました
・これも高い1440 ※テールグラブも長い、高評価につながる
見事1440横4回転!
・???グラブも入ってます
・フロントサイド900 ※ミュートグラブとテールグラブ2つ入っていた
・ミュートグラブもしっかり掴んでます
・バックサイド1260 ※これもしっかりミュートグラブ掴んでいました
3回転半!
そしてこれも回す!
・1260 完璧ですね ※高さ3.9m
3回転半!
4回転1回、3回転半2回
・今のRUNはよかった
・笑顔で滑り切った
・高さ5.1m、平均3.9m
RUN2
点数:25.00
実況より主なトリック
レギュラースタンス
バックサイドエア
・高いですね、スタイル入ってます、いいですね
滞空時間(長い)
・フロントサイド1440! これもいいですね
5.3mの1440でした
・う~ん、ちょっとボトムに落ちてしまった(転倒)
肩を抑えているので、肩をぶつけてしまったのかもしれない
着地の衝撃でどこかぶつけたのかもしれない
立ちあがり、自力で降りてきて、大丈夫だというジェスチャー
転倒してしまいましたが、ひとまず、ホッとしました。
RUN3も出場したので、大事には至らなかったようです。
RUN3
点数:87.00
実況より主なトリック
レギュラースタンス
バックサイドエア
・高いです
1440!4.7mの高さ ※グラブもしっかりしていて、その後のキャブダブルコーク1080にしっかり綺麗についないでいる
・決めました
・ダブルコーク1080
横3回転
・900スタイル入ってます
横2回転半
・バックサイド1260も立ちました! ※グラブも長い
横3回転半!、最後に決める!
・1260!完璧です ※ダブルグラブもさらに長くなっている
3回転半、出し切った!
・1本目と同じルーティンだったが精度を上げてきた
参考:予選成績
8番滑走
・RUN1
点数:85.50
・RUN2
点数:90.75
第5位で決勝進出決定!
ご覧いただきありがとうございました。