小保方晴子別人?婦人公論で語る・stap細胞は海外では研究されていた
投稿日:2018年3月28日 更新日:
STAP細胞で、大注目をされた小保方晴子さん、最近また名前を聞くようになり、どうしてだろうと思っていました。
どうやら「婦人公論」に登場していたようです。
そして、調べてみたらSTAP細胞の現象の再現実験に成功したとのニュースがありました。
「STAP細胞は、あります!」と会見でうったえ続けていた小保方晴子さん。
最近のニュースや小保方晴子さんのこと、STAP細胞の騒動についてまとめました。
小保方晴子さんのプロフィール
小保方晴子さんの簡単なプロフィールです。
名前:小保方 晴子(おぼかた はるこ)
誕生日:1983年9月25日
出身:千葉県松戸市出身校:早稲田大学理工学部卒業
・早稲田大学大学院
・理工学研究科修士課程修了
研究分野:生物学、化学、組織工学研究機関:
・早稲田大学
・東京女子医科大学
・ブリガム&ウィメンズ病院
(ハーバード大学医学大学院)
・理化学研究所CDB指導教員:
・常田聡
・大和雅之
・岡野光夫
・C.A.Vacanti
・小島宏司影響を受けた人物:笹井芳樹
出身校は、早稲田大学理工学部応用化学科となっています。
早稲田大学理工学部応用化学科への入学は「創成入試」という、現在でいう「特別選抜入試」という入試で入学しました。
「特別選抜入試」は、面接と出願書類によって合否を決めるものです。
当時から、アピールできるものを持っていたということですね。
小保方晴子さんは、理化学研究所で研究ユニットリーダーとして研究をしているなかでSTAP細胞を発見します。
しかし、その後の騒動により厳しい立場におかれます。
そして、STAP細胞の騒動の中、小保方晴子さんが影響を受けたという笹井芳樹教授が自ら命を絶つということにもなっています。
小保方晴子さんの家族構成
小保方晴子さんは、ご両親、3姉妹という5人家族です。
お父様はエリートサラリーマン、お母様は大学の教授と言われています。
また、小保方晴子さんは双子で末っ子とのこと。
STAP細胞の騒動の時には、お母様も大学に行けなかったようなので、きっと他のご家族も大変な思いをしていたでしょう。
今はご家族も、平穏な日々をおくれているといいなと思います。
そもそもSTAP細胞とは?
「STAP細胞」を、私の理解の範囲で、すごーく簡単に大雑把にまとめてみました。
小保方晴子さんは、マウスのリンパ球を酸性の液体で刺激すると、体細胞が初期化される、という発見をしました。この細胞をSTAP細胞と言って、何にでもなれる万能細胞です。
ノーベル賞を獲った山中教授のips細胞もこの万能細胞のことですが、その作り方が違って、STAP細胞の方が簡単に作れるのです。
ips細胞は、再生医療や、病気の原因究明などの実用化に向けて研究されています。
STAP細胞も万能細胞ですから、同じような分野での実用化などが期待されていました。
STAP細胞騒動
STAP細胞は画期的で、研究ユニットリーダーだった小保方晴子さんは、大注目されました。
可愛らしい容姿や、割ぽう着で研究する姿などが取り上げられ、「リケジョの星」と報道されるようになりました。
しかしその後、ネイチャーで発表した論文や、研究の不正疑惑が発覚し、一気に非難をあびるようになります。
STAP細胞を発見したときの会見が華々しかっただけに、小保方晴子さんに対するその後のバッシングはすごいものでした。
理化学研究所ではSTAP細胞の再現のために、検証実験をしましたが、再現することはできませんでした。
ハーバード大学のグループなども再現実験を行っていましたが、STAP細胞は作れませんでした。
ネイチャーのSTAP論文は撤回、小保方晴子さんは理化学研究所を退職となりました。
STAP細胞はあった?
最近、小保方晴子さんが話題に上っている理由は、ドイツのハイデルベルク大学の研究グループがSTAP関連の論文を発表したことにあったようです。
STAP細胞の現象を再現できなかったことが問題でしたが、ハイデルベルク大学の研究グループでは、独自に修正した方法で再現実験が成功したと発表したのです。
この再現実験ではがん細胞を用いたことから、今後がん細胞の分野での研究に価値がでてくるのではないかと、期待している人もいるようです。
STAP細胞はなぜ再現できなかったのか?
専門家の話によると、微妙な調整で結果が変わってしまう、再現できない、という繊細な世界なので、手順通りに実験をしても、同じ結果がでないことは普通なのだそうです。
例えば細胞の種類やストレスをかける酸性のpH、培養時の緩衝材の違い、なんと試薬のロット(製造日)の差によっても違うのだそう。
そして、これは周知の事実とのことでした。
小保方晴子さんの現在は?
「あの日」という本を出版されたときは、メディアに出ていましたが、現在は、小保方晴子さんをみることはなくなっていました。
今はどうされているのでしょうか?
騒動後、海外の研究機関で研究するのではないか、など言われていましたが、どこかで研究しているという情報は見つけることはできませんでした。
2016年にホームページを開設していて、そこでSTAP細胞について書いていますが、更新をしている様子はありません。
ホームページには、精神的および身体的うつ病の治療をしているとあります。
そして、私は知らなかったのですが、1年くらい前から婦人公論で日記の連載をしていたのですね。
婦人公論によると、やっと傷も癒えたのかな、という印象です。
「あの日」から解放されたとあります。
そして、今月には「小保方晴子日記」という本を出版されていました。
小保方晴子さんの現在は、元気になられていたようです。
小保方晴子さんが注目されている理由
小保方晴子さんが、最近また注目されていきている理由ですが、ハイデルベルク大学の研究グループの発表の他に、小保方晴子さんの容姿に関することもあるようです。
今回の「婦人公論」での写真。久しぶりにメディアに出てきたというのもありますが、綺麗になられたその姿が話題になったのでしょう。
小保方晴子さんは、STAP細胞が発見され会見をしていた当時、その後の騒動の時、本「あの日」の出版の時、そして今回のグラビアなど、そのときどきの容姿の変化に興味を持たれている人も多いようです。
痩せたり、精神的なことや、年齢的なことによる変化もあると思いますが、印象が違います。
今回の婦人公論でのグラビア、本当にお綺麗です。
長いトンネルを抜けたのかな、という印象を受けます。
さて、いかがだったでしょうか。
瀬戸内寂聴さんに「必ずあなたは、よみがえります」と言われたように、今後またメディアに出てくるようになるのかもしれませんね。
STAP細胞も、海外では研究されているようですし、小保方晴子さんにとっても、医療の発展にとっても、「STAP細胞完全再現!」「STAP細胞実用化へ」という明るいニュースであって欲しいと思います。
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