下町ロケット視聴率一覧|2018ドラマ&新春特別編&前作2015も比較・感想まとめ/阿部寛
投稿日:2018年9月27日 更新日:
10月スタートのTBS日曜劇場は、前作から3年「下町ロケット」の続編でした。
原作は池井戸潤氏の「下町ロケット ゴースト」、舞台を空から大地へ変えて新たな戦いです。
最終回がすごく中途半端な状態に終わり、実質最終回は新春の特別編だと思います。
特別編も含めて、視聴率や、ドラマをみた人の主な感想をまとめています。
放送日時
「下町ロケット」
TBSテレビ
毎週日曜よる9時
■スタート
10月14日(日)よる9時 ※25分拡大
原作
池井戸 潤
シリーズの第3弾「下町ロケット ゴースト」
脚本
丑尾健太郎
主な作品「ブラックペアン」など
主な出演キャスト
阿部寛・・・佃航平
吉川晃司・・・財前道生(帝国重工の宇宙航空開発部部長)
杉良太郎・・・藤間秀樹(帝国重工の社長)
立川談春・・・殿村直弘(佃の社員)
安田顕・・・山崎光彦
土屋太鳳・・・利菜(航平の娘)
竹内涼真・・・立花洋介(佃の技術開発部社員)
朝倉あき・・・加納アキ(佃の女性エンジニア)
真矢ミキ・・・和泉沙耶(佃航平の元妻)
木下ほうか・・・水原重治(帝国重工の宇宙航空部本部長)
恵俊彰・・・神谷修一(佃の弁護士)
池畑慎之介・・・中川京一(ライバル企業の顧問弁護士)
倍賞美津子・・・佃和枝(航平の母)
イモトアヤコ・・・島津裕(ギアゴーストの副社長)
和田聰宏・・・江原春樹
今野浩喜・・・迫田 滋
中本賢・・・津野 薫
谷田歩・・・唐木田 篤
あらすじ
下町の工場「佃製作所」の経営者、佃航平(阿部寛)は、元宇宙科学開発機構の研究員で、夢はロケット製造だった。
航平は、大企業・帝国重工の純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」に、自社が開発したロケットエンジン用バルブシステムを提供し、夢のロケット開発を実現させる。
ロケットエンジン用バブルシステムは、佃製作所の主力商品となり、順風満帆のように見えたが、取引先の帝国重工の業績悪化などにより、再びピンチに立たされる。この危機をどうやって乗り越えるのか?
主な感想
ドラマを観た人の主な感想です。
第1話・10/14 ※25分拡大
・毎回同じパターンで飽きる
・感動のゴリ押しや、善人と悪人がハッキリしていて分かりやすい点は好き嫌いが分かれる
・日曜の夜の、こういうドラマは来週も頑張ろうという気持ちにさせてくれる
・佃製作所は追い詰められるけどプレゼンで勝つのはワンパターンだけど、むしろそこがいい
・相変わらず財前部長はかっこいい
・やっぱり下町ロケットっていう感じで面白かった
・次々と問題がでてきたり、プレゼンで爽快に勝ったり、見ていて楽しいドラマ
第2話・10/21 ※25分拡大
・佃社長の誠実さや熱意は分かるが、計画性もなく綺麗ごとで社員を振り回している
・ピンチとチャンスの繰り返し。善人対悪人という分かりやすいストーリー。ワンパターンだけど安定感の面白さ
・裏切者は誰だ?
・乗り越えられそうにない状況になっても、企業が協力しあって生き残ろうと踏ん張る姿に応援したくなる
・殿村の家の畑の後継問題、どうなるのか気になる
第3話・10/28
・もう少し予想を覆す展開が、たまにはあってもいいかも
・帝国重工の信用審査は、殿村がギリギリ間に合うのだろうと予想できた。お決まりの展開
・殿村は、資料をメールで送っておけばよかった
・帝国重工は、ロケットを飛ばさないために佃製作所を信用審査で落とすつもりだった。でもそんなことをしたら、バルブが他社へ売られる可能性まで考えなかったのか?
第4話・11/4
・ギアゴーストのために、部品を一つ一つ調べて特許侵害を探す、信用審査、今回は社員総出で論文を探していた。毎回振り回される社員が気の毒
・あまり泣く場面が多いと、逆に白けてしまう
・弁護士が絡んでいるストーリー、弁護士ドラマにも見えて面白い
・モノづくりの話が少ない気がする
第5話・11/11 ※10分拡大
・弁護士が情報漏洩しているというのは、あまり意外性がなかった
・財前さんの稲刈りシーン、まさかスーツとは。普通着替えるのではないだろうか
・殿村さん、代々受け継がれてきた田んぼを大事にしたいのは分かるが、銀行を辞めてまで入った佃製作所なのに、その佃製作所を辞める決断には納得いかない
第6話・11/18
・社員を大事にしたいと言っていた伊丹。それなのに一緒に苦楽をともにした島津を簡単に切り捨てた。ギアゴーストと一緒に仕事をするために協力を惜しまなかった佃製作所を裏切った。いくら恨みがあるからと言っても、それまでアピールされてきた人間性とかけ離れ過ぎていて違和感
・佃社長が社員を巻き込んで、必死で頑張ってやっと光が見えてきても、また新たな火種が出て来て終るスッキリしないエンディングに疲れた
第7話・11/25
・毎回これでもかというほどピンチが襲ってくるストーリーに、観るのが疲れてきた
・ドラマなので仕方ないが、感情表現が大げさすぎて現実離れしているので、感情移入や共感がしにくい
池井戸潤さん原作のドラマは人気がありますが、本作は最後に新たな火種が出て終わるパターンにストレスを感じている人が多いようです。
いろいろな分野の方が、演者として出演しているのも賛否の分かれるところです。
感想の中で、今回のテーマ「農作業車の自動運転」が、「みちびき」というシステムによって現実的になっているというお話をされている人がいました。
そんな観点から見てみると、また違った楽しみ方ができるかもしれませんね。
第8話・12/2
・敵と味方がハッキリしているのは分かりやすくて好きだが、敵方に毎回イラッとさせられっぱなしで疲れる
・ロケット編は技術者が自分達の技術にプライドを持ち大企業に挑戦していく姿に感情移入して楽しめたが、今回は復讐、裏切り、嫌がらせの話でどうも見る気がうせてしまう
第9話・12/9
・藤間社長の重みある言葉、あっぱれ、久しぶりにスカッとした
・悪役の人たちの演技がオーバーで下品に感じる
・もうすぐ終わりで寂しい
第10話・12/16 ※15分拡大
・どろどろしていて、観ていて疲れる
・何だかんだやっぱり面白い。最後まで見届ける
第11話・12/23(最終回)※15分拡大
・えっー消化不良。モヤモヤしか残っていない
・最終回としては不満だが、新春の特別編で続きが観られるからまだいい
・原作を知っているが、一番の見どころは新春の特別編?
・原作をしっているので、押し込み過ぎな印象がある。だから最後まで描けずに特別編が必要になってしまったのでは?
・勧善懲悪的に描かれているが、人はみな「善」の部分と「悪」の部分を持っていると思う。自分がどちらの立場にいるかでも変わる。自分が「善」で相手は「悪」という観方をしないように願う
・伏線の回収がされていないので「?」という終わりだった
・本当の最終回は新春だと思う。それなら「最終回スッキリさせる」みたいな宣伝はやめて
・1クールで入りきらなかったから新春が必要になった。なら最初から2クールにした方がよかった
・最終回で気持ちよく終わらないなんてガッカリ
・連ドラは連ドラとしてきちんと最終回の終わり方をして欲しい
・池井戸潤ワールドはやっぱり面白かった
2019年新春ドラマ
「特別編」放送
1月2日(水)よる9時~
特別編・1/2 主な感想
・雨に濡れている稲は刈れないので、雨の中に稲刈りはしない
・帝国重工の無人コンバインのシーンは圧巻だった
・帝国重工の無人コンバインが農家を助けたことは、帝国重工製品の宣伝と企業のイメージアップになったはず。そのシーンがないのが不思議だった
・財前の行動は、帝国重工のプラスになったはず。その功績に触れず財前を責める役員にあきれた
・的場は自分の失敗や罪についてちゃんと考えたのか?単に退陣しただけでスッキリしない
・賛否両論あるが、やはり見ごたえのある良いドラマだと思う
・予想通りの結末だったが、昨年の最終回のモヤモヤも晴れ、スッキリした終わりで良かった
・ワンパターンでも、このベタ感がいい。満足した
・今回が本当の最終回だった
視聴率
14.0%
前作と今作の平均視聴率・比較一覧
ビデオリサーチ調べ(関東地区)の速報値です。
前作2015 | 今作2018 | |
1話 | 16.1% | 13.9% |
2話 | 17.8% | 12.4% |
3話 | 18.6% | 14.7% |
4話 | 17.1% | 13.3% |
5話 | 20.2% | 12.7% |
6話 | 17.8% | 13.1% |
7話 | 17.9% | 12.0% |
8話 | 20.2% | 11.5% |
9話 | 18.2% | 12.6% |
10話 | 22.3% | 15.5% |
11話 | - | 16.6% |
全話平均 | 18.6% | 13.5% |
※全話平均は、各放送回の視聴率を単純に平均したものです。
池井戸潤氏原作のドラマは、気持ちが上げては落とされ、上げては落とされで、ジェットコースターのようです(^^;
でも、どんなピンチに立たされても諦めない、そして最後はやり遂げて勝ち取ります。
ただ今作は、毎回新たなピンチが起こったところで終わるという展開だったため、観ていてストレスになった人は多かったようです。
そして最終回も中途半端な終わり方でした。
実質の最終回は、お正月に放送された特別編でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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