寝る前におすすめのお茶麦茶!ノンカフェイン&リラックス効果で良い睡眠|林修の今でしょ
投稿日:2018年10月25日 更新日:
「林修の今でしょ!講座」で紹介された「健康長寿がよく飲むお茶ベスト10」の第2位は麦茶でした。
麦茶はノンカフェインでリラックス効果があるので、良い睡眠をお手伝いしてくれるのだそうです。
麦茶について、番組紹介された内容をまとめました。
番組情報
テレビ朝日
10/23 (火) 19:00 ~ 21:48
林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル
「お茶」と「魚の缶詰」の驚き健康パワーを徹底的に学ぶ3時間SP
■出演
MC:林修、進行:松尾由美子(テレビ朝日アナウンサー)
講師:古賀良彦先生
学友:知念侑李、八木亜希子、ビビる大木
健康長寿がよく飲むお茶ベスト10
健康長寿1000人がよく飲むお茶のアンケート調査の結果、ベスト10は次の通りです。
1位:緑茶(血管)
2位:麦茶(睡眠)
3位:ほうじ茶
4位:ウーロン茶
5位:紅茶
6位:ルイボスティー(毛細血管)
7位:玄米茶(血糖値)
8位:どくだみ茶(腸)
9位:プーアル茶
10位:ごぼう茶
ここでは、2位の麦茶について取り上げます。
睡眠と長寿の関係
人生の1/3を占める睡眠。
長寿にとって睡眠が大切なのは誰もが知るところだと思います。
では、睡眠が損なわれると、どのような影響があるのでしょうか。
■認知症
・睡眠時間6時間以下
・睡眠時間7時間
これを比べたときに、6時間以下では1.36倍の認知症のリスクがあります。
■骨粗しょう症
睡眠不足だとカルシウムが骨に吸収されにくいので、骨粗しょう症になるリスクが高まります。
免疫力が低下しますから、この他様々な疾患のリスクが増えます。
睡眠によいお茶は「麦茶」
「麦茶」には数種類の香り成分があり、それが脳をリラックスさせてよい睡眠につながります。
また「麦茶」にはカフェインが含まれていないため、夜飲むお茶として適しています。
香りがよいお茶というと「ほうじ茶」も思い浮かびます。
ほうじ茶は高温で焙煎することによって、200種類以上の香り成分出ます。
麦茶同様リラックス効果はありますが、カフェインが含まれているので、良い睡眠には向きません。
睡眠によい麦茶の作り方
麦茶をティーバッグで作る人は多いと思います。
ティーバッグで作るときのポイントは、ティーバッグを入れたままにせず、「ある程度で取り出す」です。
麦茶のティーバッグの説明書きに、取り出す時間が書かれているので、その時間で取り出します。
■なぜ?
日本人は弱い香りを好む傾向にあります。
ティーバッグを入れっぱなしにしてしまうと、香りが濃くなり焦げ臭い香りになってしまい、「美味しい」「よい香り」と感じなくなります。
また細菌も繁殖しやすくなります。
清潔を保つ、香りを楽しむという観点から、麦茶のティーバッグは、説明書き通りの時間で引き上げるようにします。
古賀先生は、水と麦茶の香りで脳波の測定をしています。
リラックス状態のときにはα波が多くでるのですが、麦茶の香りをかいだときに、α波が多く出るという結果になっています。
よい睡眠のための麦茶は温かく
よい睡眠のためには、麦茶は温かくして飲んだ方がよいです。
温かい方が香りがよくたちます。
また体が温まると副交感神経が優位になり、よりリラックス効果があります。
麦茶なら寝る前でもOK
麦茶にはカフェインがほとんどありません。
カフェインには覚醒効果や利尿作用があるので、寝る前に飲むのはおすすめできませんが、カフェインの含まれていない麦茶なら、寝る前に飲んでもOKなのです。
とは言っても、飲みすぎればトイレに行きたくなってしまいますので、寝る前なら1杯程度がよいでしょう。その時に是非香りを楽しみながら飲みましょう。
ペットボトルの麦茶は
ペットボトルの麦茶は、口をつけただけでも細菌がペットボトルに入ります。
口をつけたら冷蔵庫に入れていたとしても、その日に飲み切るようにしましょう。
うつ病予防にも
秋は「秋うつ」と言って、うつ病になる人が多いのだそうです。
これは日にあたる時間が短くなるのが1つの要因ではないかと言われています。
そしてうつ病の最初の症状が「不眠」です。
うつ病予防のためにも、きちんと眠れるのは大切なことなのです。
その手助けとして、麦茶を上手に利用できるといいですね。
まとめ
麦茶は
・数種類の香り成分で脳がリラックスする
→質の良い睡眠につながる
・ティーバッグは、説明書きのとおりの時間で取り出す
・良い睡眠のためには温かい麦茶がおすすめ
・寝る前なら1杯程度が適量
・ペットボトルの麦茶は、口をつけたらその日のうちに飲み切る
こんな記事もあります。
・血糖値対策には玄米茶!飲むタイミングは?健康長寿お茶ベスト10|林修の今でしょ
・血管には緑茶!効果的な淹れ方と飲むタイミングや量・茶がらレシピ|林修の今でしょ
・林修の今でしょ講座|昆布のネバネバ栄養効果・健康長寿の効率的な食べ方
さて、いかがだったでしょうか。
麦茶は夏というイメージがありましたが、確かに温めれば冬でも美味しく飲めますね。
香ばしいかおりでリラックスできるのもうなずけます。
寝る前のお茶と言えば、ハーブティーなども思い浮かびますが、個人的にはハーブティーよりも麦茶の方が好きです。
これからは秋冬にも麦茶を常備しようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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