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林修の今でしょ講座 美容・健康

林修の今でしょ講座|コーヒーの効果効能・脳.血管.血糖値.健康にいい飲み方

投稿日:2018年6月15日 更新日:

 

コーヒー豆コーヒーカップ

 

健康長寿の方はコーヒーをよく飲まれていました。

コーヒーに含まれている成分が、脳や血管に良い影響を与え、心筋梗塞や脳卒中などの死亡リスクが低下するのです。

コーヒーに含まれている成分の効果、脳や血管を老けさせないコーヒーの飲み方をまとめました。



 

 

コーヒーに含まれている健康成分

コーヒーには、健康によい2つの成分が含まれています。

「カフェイン」と「クロロゲン酸」です。

 

「カフェイン」の効果効能

カフェインの効果効能には、次のようなものがあります。

・カフェインには血管の拡張作用がある

・血管の拡張作用は、血液の流れをよくし、血液をろ過してきれいにする腎臓の働きを良くしてくれる

・カフェインは胃酸の分泌を促進し消化を良くする働きがある

 

「クロロゲン酸」の効果効能

クロロゲン酸の効果効能には、次のようなものがあります。

・クロロゲン酸は、赤ワインにも入っている健康に良い成分ポリフェノールの一種

・クロロゲン酸には抗酸化作用があり、血管を酸化から守り硬くなるのを防いでくれる



 

 

血管によいコーヒーの飲み方

血管によいコーヒーの飲み方をQ&Aにまとめました。

 

一日に飲むコーヒーの量は?

心筋梗塞や脳卒中などの死亡リスクを減らすのに良い一日に飲むコーヒーの量は、コーヒーカップ3~4杯。

コーヒーをほとんど飲まないという人と比べると、1日3~4杯飲んでいる人は、心疾患、脳血管疾患の死亡リスクが低い。

5杯以上飲むと ほとんど飲まないという人よりも高くなる。

 

インスタントとドリップ、どちらがいい?

ドリップコーヒーもインスタントコーヒーも成分はほぼ同じ。

どちらも同じ効果がある。

※妊娠中や授乳中の方など、心配な方ははかかりつけの医師に相談すること

 

子供はコーヒーを飲んでもいいのか?

コーヒーは刺激物なのであまり小さい時期から飲む習慣はつけない方が良い

・結論は出ていないが、石原先生の個人的な意見は、小学生の間は胃腸が弱いので早いのではないか

 

砂糖は入れてもいいの?

血管のことを考えると、ブラックがいい。

砂糖を入れると急激に血糖値が上がるため血管を傷つけてしまう。

 

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ブラックでは胃が荒れる場合は?

ミルクを入れるといい。

おすすめなのは豆乳

豆乳には抗酸化作用のあるポリフェノールの一種イソフラボンが含まれている。

・血管を広げるカフェイン

・抗酸化作用のあるクロロゲン酸

・抗酸化作用のあるイソフラボン

三つの効果で血管を受けさせない、最強の飲み方になる。

ポリフェノールは数種類を同時に摂ることで効果が倍増するため、足し算ではなく、掛け算になるので、相乗効果。

 

コーヒーチョコカフェオレ

 

血糖値の上昇を控えるコーヒーを飲むタイミングは

食前の方がよい。

クロロゲン酸は血液中の糖の吸収を和らげたり、脂質の代謝を促進する他、血管に吸収される糖や脂質を防ぐ働きがある。

食事に含まれる糖や脂質は、胃や腸から血管に吸収され、量が多すぎると血糖値を急上昇させ血管にダメージを与える。

クロロゲン酸は胃や腸でも糖や脂質が吸収されるのを防ぐので、食前にコーヒーを飲めば血糖値の急上昇を防ぐことが期待できる。



 

 

いつ飲むといい?時間帯は?

朝飲むと一日を通して血糖値の上昇を抑えることができる。

朝の食事の前に飲むと良い。

 

コーヒーは寝る何時間前まで飲んで良いのか

快適な睡眠のためにはおよそ4時間前まで。

カフェインの効力は30分後に効き初めて、3時間後にピークになり、その後落ちていくので、およそ4時間前までに飲み終わると良い。

目を覚ますために飲むのであれば30分ぐらい前に飲めば良い。

 

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認知症リスクを下げる

クロロゲン酸の働きにより認知症のリスクを下げることができる。

1日3杯~5杯のコーヒーを飲んで、認知症の発症リスクが65%低下したという研究結果がある。

クロロゲン酸は、アルツハイマー病の原因となるアミロイドβ をたまるのを阻止してくれる。

※フィンランドのクオピオ大学による研究

 

脳を老けさせないコーヒーのお供は?

ビターチョコレート

・カカオポリフェノールが含まれていて脳細胞を作るのを助ける

・コーヒーのポリフェノールとダブル効果で脳を老けさせない

・ミルクチョコレートだとカロリーが高くなる

・カカオが多いブラックチョコかビターチョコがおすすめ

 

チョコレート

 

ミックスナッツ

ナッツには脳を活性化させるレシチンどういう栄養素が入っているのでダブルで脳に良い成分。



 

 

まとめ

・1日3杯~4杯のコーヒーを飲むと心筋梗塞や脳卒中の死亡リスクが減る

・血管を老けさせないコーヒーの飲み方は朝食前に飲む、ブラックか豆乳を入れる

・コーヒーを食前に飲むと血糖値の上昇を抑えることができる

・毎日コーヒーを飲むと、認知症のリスクが減るということが最新研究で判明している

・脳を老けさせないコーヒーのお供はチョコレートとミックスナッツ

※参考
5/8林修の今でしょ!講座
北品川藤クリニック院長
医学博士 石原藤樹先生

 

■ピックアップ

 

コーヒー好きにとっては、コーヒーが体にいいなんて、嬉しいお話です。

せっかく飲むなら、より効果的に飲みたいですね。

その参考にしていただければ嬉しいです。



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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