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教えてもらう前と後|初めての富士登山!高山病予防や御来光スポット情報

投稿日:

 

富士登山

 

日本人にも外国人にも大人気の富士山。

富士山には初心者でも登ることはできるのでしょうか?

今回は富士登山だけでなく、富士山にちなんだ神社の御朱印巡りや、富士山の絶景を楽しむことのできる温泉など、「教えてもらう前と後」で紹介された情報をまとめました。

富士山に登る予定のある人は必見です!



 

 

番組放送情報

TBS
8月6日(火)20:00~20:54
「教えてもらう前と後」
・「登る、見る、知る3つの角度から富士山を教えてもらう前と後」

■出演
MC:滝川クリステル
レギュラー:博多華丸・大吉
ゲスト:石原良純、草刈民代、鈴木福、森泉

 

初めての富士山登山

初めて富士山に登る人のために、富士山登頂650回以上という近藤光一さんが、楽な歩き方や高山病について、御来光スポットなどを教えてくれました。

番組では、近藤光一さんがツアーガイドをつとめ、草刈民代さんが初・富士登山に挑戦しました。

 

富士山の登山ルート

富士山の登山ルートは全部で4つあります。

・富士宮ルート
・須走ルート
・吉田ルート
・御殿場ルート

この中で一番利用者が多いところが吉田ルートで、草刈さんもそこから出発されていました。

ちなみにこの時点で既に標高2.305mあるということです。

<参考>
それぞれの登山ルートについてはこちらのサイトで紹介されています。
FUJIYAMA NAVI
LaMont

 

登山装備はレンタルOK

登山の時の装備は、富士山のふもとのお店でレンタルすることが可能です。

予約をしておけば五合目からでも受け取ることができます。

料金は受け取りや借りる期間によって異なりますが、フルセットで1万1545円~(税、保険料込み)。

番組にお店の名前は出てきませんでしたが、調べたところここではないかと思います。

LaMont

 

登山を楽にする歩き方

体力に自信がなくても登山を楽にする理想的な歩き方、それは小股で少しずつ歩くこと。

転びにくくもなりますし、疲れにくくなるということで登山初心者にお勧めの歩き方です。

「こんなにゆっくり?」というくらいのスピードで歩くのが良いのだそうです。



 

 

高山病対策は深呼吸

六合目より上は森がなくなり、視界がひらける一方で空気が薄くて息苦しくなります。

登山の見えない壁の1つが空気の薄さ。

酸素不足から頭痛や吐き気に襲われる「高山病」になってしまうのを防ぐのに、近藤さんが教えてくださったのは、「大きく深呼吸すること」でした。

息を頑張って吐いて空にしてから、吸い込むのがポイントです。

スタッフで調べたところ、75%だった血液中の酸素濃度が、深呼吸をすることで99%まで回復しました。(標準値96~99%)

深呼吸はかなり有効ですね。

息が苦しくなったら深呼吸をして、高山病予防をしましょう。

 

七合目の山小屋で一泊

七合目まで行くと、傾斜がきつくなり気温も下がります。

足元はゴツゴツした岩で、目の前も険しい道が続きますが、ご褒美は素晴らしい景色!

そして壁のような急斜面を登ると、山小屋に到着です。

草刈さんの場合は、五合目を出発して約5時間、午後6時半に山小屋に到着でした。

利用したのは「東洋館」

部屋のタイプ、曜日によって異なりますが、一泊二食付きで8500円(税込み)です。

<参考>
各山小屋の情報

 

御来光のベストスポットは山小屋

富士山に登る人のほとんどは、頂上で御来光を見ることを楽しみにしているのではないでしょうか?

七合目の山小屋から頂上までは4~5時間かかります。

朝4:30の日の出を見るためには、夜11:30に山小屋を出発しなければなりません。

でも、せっかく登っても頂上は曇りやすいので、見られないことが多いのだとか。

近藤さんのお話だと、頂上よりは山小屋からの方が見られる確率が高いとのこと。

また、八合目付近がよく見えるそうなので、実は山小屋で見るのがおすすめなのです。

ちなみに、草刈さんも、朝4時20分に山小屋の外に出て、無事きれいな御来光を見ることができました。

 

山小屋から頂上まで

標高3000mにもなると傾斜がきつくなります。空気も薄いためゆっくりと登ります。

草刈さんの場合は、御来光を見て午前5時15分から再び山頂を目指し、頂上には11時15分に到着でした。

山小屋から頂上まで、約6時間ですね。

途中霧が出たり、帰りは大雨になるなど、天候の変化もありました。

山の天気は変わりやすいので、雨具などしっかりとした準備が必要です。

 

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富士山周辺での御朱印集め

今や大ブームになっている御朱印集めですが、富士山周辺にはたくさんの神社があり、「令和元年」と入るのは今年だけ。

時代考証家の山田順子さんが、富士山周辺の御朱印巡りのスポットを教えてくれました。

御朱印はお参りをした証として頂くものなので、参拝を先にしないといけません。

そして神社によって違うデザインの御朱印帳選びも楽しみの1つ。

御朱印は基本的に社務所で頂くことができ、初穂料は神社によって異なりますが、だいたい300円のようです。

 

富士山本宮浅間大社

静岡県富士宮市の神社で、富士山を祀っている神社です。

春は桜も楽しむことができます。

富士山本宮浅間大社ホームページ

 

山宮浅間神社

こちらは知る人ぞ知るレアスポットな神社。

石灯篭の山道を抜けると、賽銭箱がぽつんとあるだけで、そこを抜けて奥に行っても本殿がありません。

本殿がない理由は、木々の間から見える富士山を神様として拝む神社だからです。

富士山が神様だから建物はいらないということですね。

富士山を神様として拝む神社は日本でここだけということですが、なんだかすごいです。

この神社には社務所がないので、御朱印は週末だけ駐車場脇の事務所でもらうことができます。

また、平日行く人のために御朱印の郵送も受け付けているということです。

富士宮市ホームページ

 

新倉富士浅間神社

こちらは世界中のカメラマンが憧れる神社。

長い階段を登ると五重塔越しに富士山が見え、季節によって一緒に桜や紅葉も見られます。

世界中のカメラマンが死ぬまでに訪れなければならない21の場所だということです。

御朱印には「富士山頂日本一」と書かれるのですが、確かにそう書かれるのにふさわしい神社ですね!

新倉富士浅間神社ホームページ

 

北口本宮富士浅間神社

富士山登山玄関口の神社です。

本殿の脇に登山道があり、江戸時代はここから登り始めるのが主流だったといいます。

また毎年の山開きもここで行われ、その時富士講(富士山を振興する人たち)の皆さんがニュースで映し出されます。

富士講は江戸時代の富士山神鋼ブームから生まれたということです。

御朱印は2種類あって、豪快な筆づかいをされていました。

北口本宮富士浅間神社ホームページ

 

富士山小御嶽神社

こちらの御朱印は富士山に登らないともらえないのですが、スタート地点の五合目でもらうことが可能です。

「富士山」と大きく書かれた御朱印がもらえるのはここだけ。

 

久須志神社

こちらは富士山頂まで行かないと御朱印がもらえない神社です。

「富士山頂」と書かれていてありがたみが感じられます。

富士山の神社ホームページ



 

 

富士山の見える温泉

紅富士の湯

温泉家の北出恭子さんが教えてくれた温泉です。

北出さんは温泉ソムリエなど数多くの資格を持ち、年間300近くの温泉を巡るという温泉のプロ。

「紅富士の湯」は富士山が最高にきれいに見られる日帰り温泉ということです。

ガラス戸の向こうに富士山がどどんと見え、露天風呂からも富士山の絶景を楽しむことができます。

泉質はきわめて高いアルカリ性で、女性に嬉しい美肌の湯。

その他に「源泉ぬる湯」というのがあり、ほぼ源泉に手を加えていないのでかなり低めの26.1度です。

季節によって違った富士山を楽しめるということで良いですね。

料金は大人800円、学生600円、小学生300円(消費税、入湯税込み)で、富士山を堪能できる格安温泉です。

紅富士の湯ホームページ

 

 

登山と言うとハードルが高そうですが、登山を楽にするポイントなども紹介されていたので、体力に自信のある方はチャレンジされてみてもいいのではないかなと思います。

御朱印集めも富士山頂はもらいに行くのが厳しいですが、それ以外だったら行ってみようかなという気になれました。

富士山が見られる温泉はお値段もお手頃ですし、行ってみたくなりました。

ただ、絶景に見とれてのぼせてしまいそうな気もしますが(^_^;)



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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