原大智生出演インタビューまとめ(モーグル銅メダル)/スッキリ
投稿日:2018年2月15日 更新日:
平昌オリンピックで、日本勢メダル第一号、銅メダルをとったモーグルの原大智選手。
スッキリに生出演したときの、原大智選手のインタビュー内容をまとめました。
原大智選手簡単なプロフィール
原大智(はら だいち)
生年月日:1997年3月4日 (20歳)
身長:172 cm
体重 75 kg
出身:東京都渋谷区
・中学卒業後、単身カナダへ留学
カナディアン・スポーツ・ビジネス・アカデミー卒
所属:日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科に在籍
・W杯最高順位4位
・オリンピックは初出場
・2017年アジア冬季競技大会(冬季アジア札幌大会)のデュアル・モーグルで銀メダルを獲得
エピソード
・スキーとの出会いは3歳
・モーグルのスクールに小学生6年生から通う
・中学生の時の体育の成績は「3」、陸上が苦手で長距離はクラスで最下位だった
おそらく運動神経については、普通だったと思うのですが、そんな成績でも銅メダルが獲れると思うと、勇気づけられますね。
センスや努力が必要だとは思いますが(^^;)
銅メダルをとれたポイント
モーグルの得点の配分は、
・ターン:60%
・エア:20%
・タイム:20%
という割合になっています。
原大智選手の強みはターンで、得点の割合が一番多いです。
その辺りがポイントだったようです。
他の番組で、原大智選手と他の選手の滑りを比較していましたが、上半身は安定していて、膝もピッタリついていて、とても綺麗でした。
そして、この競技には太ももの筋肉が大事とのこと。
スッキリで春菜さんが原大智選手の太ももを触っていましたが、膝上にこぶができているかのように盛り上がっていて、ビックリしました。
最近の成績
・2015-2016年 W杯の年間ランキング 日本人最高の8位
・2017年のシーズンは、世界選手権23位
昨シーズンは、思うような結果を残せずにいて、今シーズンも不調でした。
そんな中、出場したオリンピックでした。
オリンピック代表に選ばれて
不調の中、日本の代表に選ばれた原大智選手は、次のように言っています。
・4番手として挑んだオリンピックだった
・最近成績をあげられなかったので、気持ちでは負けないようにしていたが、注目度はない
・メダルがとれたらいいな、と思っていた
あまり期待されていなかったというのは、プレッシャーがなくてよかったのかもしれませんね。
伸び伸び滑れたのかもしれません。
オリンピックに参加して
コースについては、次のように言っています。
・コースは、何の巡り合わせか、自分のスキーに本当にあっていた
・難しくしようとして作ったのではないかと思うようなコースだった
・今までのW杯などのコースとはコブやコース設計が全く違った
・それが合っていて、自分が好きなコースだった
・他の選手が苦戦するなか、自分は滑るのが楽しかった
・凄く楽しかった、ホントに楽しかった、ここまで試合を楽しめたのは初めて
最初こそ緊張はしたと思いますが、決勝は笑顔で本当に楽しそうでした。
何度も「楽しかった」と言っています。本当に楽しかったんですね。
ここまで楽しむ選手も、なかなかいないように思います。
両親への感謝
「この喜びを最初に誰に伝えたいか?」という問いに、若干クイ気味で、即座に「親です」と答える原大智選手。
「やっと親孝行できた、感謝している」と言っていました。
そして、その日に電話で「今まで本当にありがとう。」と伝えたそうです。
世の中のお父さん、お母さん、きっとこんな息子が欲しかったと思っていることでしょう。
原大智選手は、今も群馬県川場村のスキー場に練習に通っているそうです。
車を運転してくれるお父さんや、お母さんに感謝していました。
お父さんは、原大智選手のことを、
「始めたころから、金メダルを獲ると言っていた。執念でしょうね。」
と言っていました。
家族みんなでつかんだメダル、という感じがしますね。
有名になりたかった
凱旋帰国羽田空港では、
・こんな僕でも大勢の方がみてくれるのを大変うれしく思う
・小さい頃有名になりたいと思っていた、有名人に近づけたかなという思いはちょこっとある
と言っていました。
小さい頃からで、何でもいいから有名になりたいと、漠然と思っていたそうです。
やんちゃな男の子というイメージです。
モーグルを始めてからは、「モーグルで有名になる!」と6年生のときに思ったそうです。
そして、一番やりたいことを聞かれたら、なんと「TVにもっと出たい」、「TVで観る人に全部会いたい」という、ミーハーな答えが返ってきました。
何とも無邪気というか、可愛い人です。
スッキリのMC、加藤さんに
「誰に一番会いたいか?」と聞かれて返答に困っていました。
加藤さんも意地悪な質問をしますね。
原大智選手は、「加藤さんにも一番会いたかった」と気を遣っていました(^^;)
インタビューの間、ずっとニコヤカで楽しそうでした。
受け答えを聞いても、チャーミングな人だな、と思いました。
まだ、これからも大会に出場すると思いますが、これからも頑張って欲しいです。
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それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。