林修の今でしょ講座|長生き朝食ランキング2019秋ベスト20!長寿メニューとは?
投稿日:2019年10月22日 更新日:
「秋の朝食」というテーマで全国の582人の健康長寿の朝食を調査した結果のランキングをまとめました。
長寿の人はどんなものを食べているのでしょうか?
番組情報
林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル
10/22 (火) 19:00 ~ 21:48
テレビ朝日
日本全国の健康長寿を大調査「秋の長生き朝食ベスト20」大発表
■出演
MC:林修
進行:松尾由美子(テレビ朝日アナウンサー)
講師:伊藤明子、上原万里子、小久保喜弘、下方浩史、戸塚護、本橋登、峯木眞知子
学友:早見優、石原良純、伊集院光、河北麻友子、白洲迅
長生き朝食ベスト20
朝ごはんを食べると脳卒中のリスクが18%減るそうです。
さて、どんなランキングになっているでしょうか?
第11位~20位
■第20位:野菜ジュース
ジュースだけでは食物繊維が不足するので、サラダと一緒に摂ることで不足分を補うことができます。
また野菜ジュースで摂ることで、血管によい成分トマトのリコピンが約4倍、ニンジンのβ―カロテンが1.5倍にアップします。
■第19位:ブロッコリー
肝臓を元気にして疲れにくく!
ブロッコリーに含まれるスルフォラファンが、肝臓の働きを高めてくれる働きがあります。
そのため肝臓を強化して、疲れにくい体になる効果が期待できます。
肝臓は食事から摂ったエネルギーを体内に供給する働きがあります。
肝臓が最も活発に活動するのが午前中なので、朝に食べるのがおすすめです。
細かく刻んで食べると細胞壁が壊れるので、より効果的に摂取することができます。
また油溶性なので、マヨネーズや油と一緒に食べるとよいとのこと。
スルフォラファンが含まれる食品としては、大根などもいいそうです。
■第18位:豆腐
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■第17位:魚肉ソーセージ
骨が元気になる!
カルシウムが生魚に比べて約20倍含まれています。
生のまぐろが5㎎なら、魚肉ソーセージには100㎎含まれています。(100gあたり)
原料はスケトウダラですが、魚肉ソーセージには加工過程でカルシウムが加えられているものもあるそうです。
カルシウムの吸収をアップさせるおすすめのメニューは、ほうれん草と魚肉ソーセージを炒めたもの。
ほうれん草のビタミンKがカルシウムの吸収率をアップさせます。
また今の時期の食材、しめじとの炒め物もおすすめです。
カルシウムの吸収をアップさせるビタミンDが含まれています。
■第16位:キャベツ
■第15位:鮭
インフルエンザ予防にいい!
鮭に含まれるアスタキサンチンは抗酸化力が強く、免疫力アップの効果が期待できます。
■第14位:漬物(ぬか漬け)
脳を活性化にいい!
「ぬか」には、脳の活性化が期待できるビタミンB6が豊富に含まれています。
野菜はぬか漬けにすることでビタミンB6が増えます。
■第13位:レタス
食物繊維が腸を元気にする!
■第12位:チーズ
今年だけで認知機能改善にいいという最新の研究結果が3つ発表されています。
・5月東大
WYジペプチドが認知症の予防効果が期待できます。
アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβの沈着が、チーズを摂取した方が少なかったという研究結果が出ています。
特にカマンベールチーズにWYジペプチドが多いと言われています。
・4月慶応義塾大学
βラクトリンが中高年の記憶力を改善する効果が期待できます。
これは中高年114人を対象に3ヶ月間測定した結果です。
・9月桜美林大
1日に33gのカマンベールチーズを3ヶ月間食べた人達は、脳神経に栄養を与える因子が増えたという実験結果が発表されました。
アルツハイマー病になりにくい効果が期待できます。
・先生おすすめのレシピ
パンにツナとチーズをトッピングし、オリーブオイルをかける。
DHA・EPA・オレイン酸が摂取でき、脳に良い最強チーズトーストです。
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■第11位:ハム
糖質をエネルギーに変える!
豚肉を使ったハムはビタミンB1が豊富に含まれています。
ビタミンB1は糖をエネルギーに変えて、元気にしてくれます。
またにんにくと一緒に食べるとニンニクに含まれるアリシンによって、ハムの栄養の吸収率をアップします。
他にアリシンが含まれている食材は玉ねぎ、ネギなどがあります。
第10位~4位
■第10位:りんご
今が旬のりんごは、体のサビを落としてくれる!
寝ている間に汗としてミネラルが失われると血管が傷つきやすくなります。
血流が悪くなると血管が詰まり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクも高まります。
りんごを食べると抗酸化ビタミンやポリフェノールを補給することがで、体のサビを落としてくれます。
1日1個りんごを食べると、死亡率が4割減ったという研究結果があります。
栄養素を効率的に摂るために皮ごと食べましょう。
■第9位:豆乳
がん予防に期待!
大豆に含まれるイソフラボンががん予防に期待できます。
朝たんぱく質をたくさん摂ると、体脂肪率が下がります。
また、朝、脳を目覚めさせるには糖質が必要です。
豆乳には、たんぱく質と糖質がバランスよく含まれているので、朝摂取するのがおすすめです。
■第8位:コーヒー
1日3杯飲むと血管系の病気にかかる確率が下がる!
■第7位:トマト
動脈硬化を予防!
血管を守り動脈硬化を予防するリコピンが豊富です。
朝摂ると、リコピンの血中濃度は2倍以上もアップします。
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■第6位:お味噌汁
朝おみそ汁を飲むと血管が老けずに長生きにつながるそうです。
特におすすめは豚汁。
お肉の動物性タンパク質、大豆の植物性たんぱく質がとれるので最強のおみそ汁とのこと。
■第5位:牛乳
1日1杯で強い筋肉を!
■第4位:納豆
「納豆×キムチ」で心筋梗塞や脳梗塞のリスクを減らす!
ベスト3!
■第3位:バナナ
脳卒中を予防する!
バナナに含まれるカリウムが血圧を下げるので、朝食べるのがいいとのこと。
■第2位:卵
朝食べると筋肉がつきやすい!
1回の食事でたんぱく質を20g以上摂ると、筋肉がつきやすいそうです。
卵1個のたんぱく質は約6~7g。
2個食べると約15gになり、手軽にたんぱく質を摂ることができます。
朝、昼、夜に均等にたんぱく質を摂ることで、筋肉によい影響を与えるとのことですが、不足しやすい朝に、たんぱく質を手軽にとれます。
・卵×トマト(緑黄色野菜)
卵とトマト(緑黄色野菜)を一緒に食べると、筋肉の衰えと戦う栄養素(カロテノイド)の吸収率がアップするのでおすすめです。
・卵かけご飯
たんぱく質×糖質は筋肉を作る効率が約2倍にアップします。
黄身に含まれるビタミンDは熱に弱いため、加熱時間は少し短めがおすすめ。
■第1位:ヨーグルト
ヨーグルト×果物で腸と骨が丈夫に!
ヨーグルトの主な栄養素は、
乳酸菌、乳糖、脂肪、カルシウム、タンパク質、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2などです。
骨を丈夫にするためには、ビタミンCが必要です。
ビタミンCを補うのに果物を一緒に食べるのは理にかなった食べ方です。
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秋の朝食ランキングベスト20まとめ
第1位:ヨーグルト
第2位:卵
第3位:バナナ
第4位:納豆
第5位:牛乳
第6位:お味噌汁
第7位:トマト
第8位:コーヒー
第9位:豆乳
第10位:りんご
第11位:ハム
第12位:チーズ
第13位:レタス
第14位:漬物(ぬか漬け)
第15位:鮭
第16位:キャベツ
第17位:魚肉ソーセージ
第18位:豆腐
第19位:ブロッコリー
第20位:野菜ジュース
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健康長寿のための朝食の参考にどうぞ。
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