玉ねぎとオリーブオイルで血管の若返り!効果UPの3つのポイント|名医の太鼓判
投稿日:2018年10月29日 更新日:
名医の太鼓判「50代からの血管若返りSP」をまとめました。
維持とか、老化をストップではなく、若返りとは嬉しいです。
50代の方も、そうでない方もぜひ参考にしてくださいね。
番組情報
TBS
10/29 (月) 19:00 ~ 20:00
名医のTHE太鼓判!
50代からの“血管若返り”老けない体を作る 最強食材【タマネギの正しい食べ方】
・天日干しのタマネギ…血管若返り成分がアップする
・オリーブオイルの新常識…悪玉コレステロールをやっつける
■出演者
MC:渡部建(アンジャッシュ)、山瀬まみ
・レギュラー:児嶋一哉(アンジャッシュ) 、原西孝幸(FUJIWARA) 、藤本敏史(FUJIWARA)
・ゲスト:相川七瀬、クロちゃん、斉藤慶子、嶋大輔、高橋克実、野村宏伸
・医師、:池谷敏郎、大竹真一郎、丸田佳奈、守口徹、森田豊、管理栄養士赤石定典
血管が老化するとどうなる?
血管は老化によってしなやかさを失い、厚く硬くなってしまいます。
硬くなると折れやすくなります。
厚生労働省のデータでは、心筋梗塞や脳卒中など、血管が原因で発症する病気は、40代から徐々に増え、50代になるとなんと40代の3倍!
日頃から、食生活など気を付けて過ごさなければいけませんね。
血管を若返らせる最強食材!玉ねぎ
血管若返り成分は玉ねぎに含まれる「ケルセチン」です。
活性酸素は、体内に侵入したウイルスと戦い、体を守ってくれます。
過労やストレス、睡眠不足などで生活習慣が悪化すると、体を守るために活性酸素が沢山発生し、これが体を錆びつかせ血管を硬くしてしまいます。
ケルセチンは、活性酸素を減らして血管を守ってくれると言われ、血管がしなやかになり若返る効果が期待できるのです。
玉ねぎ(ケルセチン)と一緒に摂るとよい食材はチーズ!
チーズにはLTP(ラクトトリペプチド)という成分が入っていて、この成分が血管をしなやかに開いて血圧を下げます。
さらに、ケルセチンは油に溶けやすい性質があるので、チーズの脂と一緒に摂ることで吸収率がアップします。
番組では、玉ねぎのみそ汁にチーズを入れていました。
ケルセチンを効果的に摂る3つのポイント
①天日干しで成分UP!
玉ねぎは、天日で干すと日持ちしやすくなるうえ、血管の若返り成分の「ケルセチン」が増えます。
1週間ほど紫外線に当てれば、ケルセチンの量は4倍に増えるのです。
スーパーなどで売っている玉ねぎの皮をむくと中は白いですよね。
これを、皮をむいた状態で日の当たる窓際などにところに1週間ほど置いておくと、緑色になります。
緑色になればケルセチンが増えたサインです。
②玉ねぎの切り方で成分UP!
玉ねぎは繊維に直角に切ります。
繊維に直角に切ると、玉ねぎの細胞が壊れ、辛味成分である「硫化アリル」がより多く出てきます。
この「硫化アリル」がのちに血液サラサラ成分に変化するので、直角に切ると成分UPにつながります。
辛くしたくない場合は繊維に沿ってきると、辛味が弱くなります。
③空気に触れさせる
切った玉ねぎは、しばらく置いて空気に触れさせます。
玉ねぎの辛味成分が「硫化アリル」は、空気に触れると血液サラサラ効果があるという「アリシン」に変化するので、切った後は少し置いておくとよいのです。
番組で紹介されたご家庭では、スライスした玉ねぎを、冷蔵庫で20分ほど置いていました。
玉ねぎの検証
玉ねぎで、血管年齢を若返らせることができるのか、検証です。
・クロちゃん(41歳)⇒血管年齢は+12歳で53歳です。
クロちゃんは、以前、番組の健康診断で、脳の血管に7㎜のコブが見つかっています。
医者からは手術を勧められていて、血管の状態が悪いと手術は困難になるので、血管を若返らせるべく、クロちゃんも玉ねぎを食べて検証です。
その他一般の方
・女性57歳の血管年齢は+9歳で66歳
・女性62歳の血管年齢は+17歳で79歳
血管年齢は、指先から血管の柔軟性を測定するという機器を使っていました。
検証方法
1日中くらいの玉ねぎ1個(約200g)を、2週間食べます。
女性は玉ねぎを紫外線にあてて、ケルセチンを増やしていました。
サラダに炒めもの、スープにしたりと工夫していました。
ちなみに、炒めるよりもスープの方が、より多くケルセチンを摂取できるそうです。
クロちゃんは、コンビニで買える「小たまねぎ」を総菜と一緒に食べたり、刻んだ玉ねぎをコンビニのおみそ汁に入れる、市販の玉ねぎサラダなどのお手軽な方法です。
検証結果は?
2週間続けた結果ですが、
・女性57歳、血管年齢66歳⇒38歳 -28歳
・女性62歳、血管年齢79歳⇒52歳 -27歳
そしてクロちゃん、結果はいかに!
クロちゃん41歳、血管年齢53歳⇒35歳 -18歳
最強食材と言われるだけあります。玉ねぎすごいです!
血流をよくする油!オリーブオイル
血管を若返らせるのに大切なポイントに「スムーズな血流」があります。
血管の中にコブなどなく、血液の正常な流れを保てる血管の状態をサポートするのがオリーブオイルです。
EPA
血栓を作りにくく、血流を改善してくれる成分に、魚介類に含まれる油「EPA(エイコサペンタエン酸)」があります。
亜麻仁油やエゴマ油は、体の中でEPAに変わりますが、加熱すると栄養が壊れてしまいます。
そこでおすすめなのが、オリーブオイルです。
オリーブオイルは、180度以上で使用しても栄養素が壊れないのです。
オレイン酸
悪玉コレステロールはプラークの原因になると言われています。
悪玉コレステロールは、脂肪分とタンパク質が結合したもので、血液中に増えると、血流が悪くなり、動脈硬化や脳卒中の原因にもなります。
この悪玉コレステロールを下げる効果が期待できるのは、オリーブオイルに含まれるオレイン酸です。
オレイン酸は、他の油にも含まれていますが、特にオリーブオイルに多く含まれています。
オレイン酸の含有量
・コーン油:約35%
・ごま油:約40%
・米油:約40%
・オリーブオイル:約75%
オリーブオイルの検証
オリーブオイルを摂取することで、悪玉コレステロールを減らせるのか、検証です。
挑戦したのは、
・嶋大輔さん47歳、悪玉コレステロール値は147
一般の方
・女性59歳:悪玉コレステロール値169
・女性54歳:悪玉コレステロール値147
※基準値70~139㎎/dL
検証方法
オリーブオイルは1日大さじ3杯を摂取。
料理に使用したり、直接料理にかけたりして3週間試します。
検証結果は?
・嶋大輔さん47歳、悪玉コレステロール値は147⇒112
一般の方
・女性59歳:悪玉コレステロール値169⇒135
・女性54歳:悪玉コレステロール値147⇒135
※基準値70~139㎎/dL
このような結果になりました。
皆さん基準値におさまっています。
これは試す価値ありそうです。
血管によいレシピ
番組で紹介された、玉ねぎとオリーブオイルを使ったレシピです。
■玉ねぎの天つゆ
麺つゆ+三杯酢+玉ねぎのみじん切り
お酢に含まれる酢酸が、血管を広げて血流をスムーズにしてくれると言われています。
「お酢」+「玉ねぎ」は、血管を広げ血液をサラサラにしてくれる効果が期待できます
これは美味しそうなタレですね。
天ぷら以外にも、ゆで豚や蒸し野菜などと合わせてもよさそうです。
■オリーブご飯
水気を切ったオリーブの塩漬け、オリーブオイル、酒大さじ1を加えてご飯を炊き、仕上げにオリーブオイルをかける
■ドレッシング
オリーブオイルに豆乳とお酢をまぜたドレッシングですが、オリーブオイルのオレイン酸と豆乳の大豆サポニンは、悪玉コレステロールを下げる組み合わせです。
すし酢15ml
オリーブオイル40ml
豆乳100ml
ミキサーで約10秒
このドレッシングを、繊維に直角に切った玉ねぎスライスにかけて食べれば、血管力アップの最強メニューですね!
こんな記事もあります。
・赤い甘酒で血圧改善!紅麹の栄養と効果・飲み方と検証結果|名医の太鼓判
・血糖値スパイク改善食材は高野豆腐!血管が若返る栄養効果と働き|名医の太鼓判
さて、いかがだったでしょうか。
身近な食材で、大きな効果だったように思います。
実は私も、先日健康診断を受けたばかりなのですが、悪玉コレステロール値は基準値ギリギリ!
オリーブオイルは使っていますが、毎日大さじ3は摂っていません。
いくら健康に良いとはいえ、摂りすぎはよくないだろうと、控えめにしていました。
加減が分からなかったのですが、今回適量が分かったので、早速やってみたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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