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漫画 2020冬ドラマ

ネタバレ!『鈍色の箱の中で』ドラマキャスト&原作マンガの結末は?人物相関もご紹介!

投稿日:2019年12月23日 更新日:


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LINEマンガで好評連載中の『鈍色の箱の中で』。

ついに!ドラマ化が決定しました!

なかなか濃厚なシーンも多いので、どう描かれるのか気になるところですね。

原作のあらすじ、早速予習しておきましょう!



 

 

『鈍色の箱の中で』はどんな作品?

『鈍色の箱の中で』は、分譲マンションに住む幼なじみ達の恋愛模様を、リアルに切なく描いた篠原知宏さんの作品です。

LINEマンガ月間読者数ランキングで1位を獲得した人気マンガです。

鈍色(にびいろ)とは、濃い灰色の事。

『鈍色の箱の中で』は、分譲マンションを鈍色の箱として描いています。

分譲マンションの中で育った幼なじみ達5人、それぞれの初恋が複雑に絡み合う様子がなんとも切ないんです。

その上、それぞれの登場人物の想いの強さで、それぞれの初恋がどんどん形を変えていく…。

とっても目が離せない作品なんです!

 

リアルな恋模様を描く登場人物をおさらい

 

筧 美羽(美羽)

 

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高校1年生。

とてもまっすぐひたむきな女の子。

とにかく、初恋の相手を手に入れたい、そんな気持ちに正直に行動している印象です。

それゆえ、少し大胆な行動をとることも…。

※久保田紗友さんが演じます。

 

辻内 基秋(基秋、アキちゃん)

 

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高校1年生。

少し影のある男の子。

絵を描くことが好きで、少し他の登場人物とは違った感性をもっているのかなと思います。

基秋の初恋は、他の幼なじみとは少し違っていて…。

※キャストは萩原利久さんです。

 

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高島 あおい(あおい)

 

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高校1年生。

明るく天真爛漫。頑張り屋。

純粋なところがあり、それによって、あおいの初恋は、ピュアなものだったはずなのですが…。

※ 岡本夏美さんに決まりました。

 

真田・利津・アロワ(リツ)

 

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高校1年生。

綺麗な顔立ちの男の子。

必要以上に喋らないタイプで、何を考えているのかわからない一面も。

リツの初恋は、少し複雑な状態で…。

※多くの人が予想した通り神尾楓珠さんです。

 

庄司 悟(悟)

 

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高校2年生。

幼なじみの中で唯一年上のためか、兄貴的役割で、責任感も強め。

本作では珍しく思える、『年相応の男子高生』。

だけれど実は、悟の初恋は切ないもので…。

※望月歩さんが演じます。



 

 

登場人物たちの恋愛相関図

登場人物それぞれが、呪われているかのように初恋を拗らせているのが本作の大きな見どころ。

どんな恋愛となっているのか、読んでいてもたまに混乱してしまうほど。

5人の関係としては、『美羽と基秋』『あおいと悟』『リツの片思い』が主に話の軸になっています。

 

美羽と基秋

美羽は基秋に恋心を抱いています。

そして美羽と基秋は、キスを交わす関係。

では恋人なのかというと、そうじゃない。

基秋は、同じマンションに住んでいた、年上の女性に恋心を抱いているんです。

でも、美羽は基秋がとても好き。

基秋はハッキリと意思表示をしないけれど、キスを交わせる関係になれたことを、美羽はとても嬉しく感じているのです。

この歪んだ関係には、美羽の強い想いと、基秋の複雑な思いが掛け合わさり、二人は付き合うことになります。

 

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あおいと悟

あおいと悟は付き合っています。

でも実は、互いに好きな相手は違っていて…。

その好きな相手というのが、リツなんです。

小さい頃から、あおいと悟とリツは、3人でつるんでいました。

リツは子供の頃、女の子の恰好をさせられていて、その女の子に恋心を抱いたのが悟です。

あおいは、可愛いリツになぜかいつもドキドキしていました。

ある日リツが長い髪を切り、男の子だったことが分かると、あおいはリツのことが好きなのだと気づきます。

あおいも悟も、リツへの恋心を抱きながら、友達として3人で過ごしていましたが、ある日リツはあおいと悟、2人から決別。

その寂しさを埋めようと、あおいと悟は、付き合いだすのです。

 

リツの片思い

リツは子供の頃から、美羽に片思いをしていました。

美羽が、基秋へ気持ちを抱いているのも、ずっと見ていたのです。

リツは、美羽に対して、「報われない片思いをしている」というような、仲間意識を抱いていました。

だけど、美羽と基秋の関係が進んでいき、リツの一途な想いは、どんどん歪んでいきます。

そして、『ある出来事』で、リツは孤独感を覚え、あおいと悟からも離れていく。

どんどん孤独になるリツは、周り全てを壊してしまおうという気持ちになっていくのです…。



 

 

気になる結末をネタバレ!

『鈍色の箱の中で』は、5人の幼なじみ達それぞれの片想いを主軸に描かれていることは、先程まとめた通りです。

この片想いがどうなるのか。

結末を簡単に書くとしたら、全員結ばれない結末です。

ただ、全員、物語の最初には呪われるような初恋、そして片想いに、苦しんでいます。

しかし最後には、その想いを昇華させて、強くなっていきます。

それぞれが、初恋をもとに、将来への希望につなげる結末なんです。

原作のラストでは、10年後、5人がいつも遊んでいた分譲マンションの中庭で花見をするシーンが印象的です。

久しぶりに集まる5人が何のわだかまりもなく笑顔で揃うんです。

それぞれの想いがどうなって、この結末になるのか…。

それはこの作品の大きな見どころなので、私からは内緒です。

ぜひ原作、ドラマを見てみてくださいね!

 

私が感じる『鈍色の箱の中で』ドラマ化への見どころ

高校生という、子供でも大人でもない微妙な年齢の恋愛模様。

『まっ白(純愛)でも、完全な黒(背徳的)でもない、曖昧で不安定な鈍色(にびいろ)な関係』

と公式サイトにも記載がある通り、綺麗だけど綺麗なだけではない関係性が、原作ではとてもうまく引き出されて描かれています。

この絶妙なバランスを、ドラマ化でどう描いていくのか、とても楽しみです。

そして、『鈍色の箱=分譲マンション』に囚われている幼なじみの高校生たち。

大人では、社会という視野で物事を見られると思うのですが、住んでいる場所に囚われてしまうのは、大人になりきれていない高校生ならではだと思います。

この微妙な、年齢による悩みの部分も、どのように描かれるか、とても楽しみです!

 

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キャストは誰?

テレビ朝日でドラマ化される『鈍色の箱の中で』

キャストが誰なのかが話題になっています。

 

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まだ正式発表はされていないのですが、インスタで少しずつヒントが出ていて、今のところ

美羽が清原果耶さん、

利津は神尾楓珠さん、

基秋が萩原利久さん、桜田通さん、清水尋也、神尾楓珠さん

という予想がでています。

 

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私も、利津か基秋は神尾楓珠さんが、雰囲気があっていいと思っていたので、どちらかにキャスティングされるなら嬉しいです。

ここからは私の勝手なキャスティングですが、あおいは桜井日奈子さんなんてどうかな?

悟は、ビジュアルはちょっと違うけど、優しい雰囲気の佐野勇斗さん、体育会系が合いそうな岡田健史さんとかどうでしょうかね。

あやめさんは、『G線上のあなたと私』でバイオリンの先生だった桜井ユキさんしか思い浮かびません(^^;

 

キャスト発表

キャストが発表されました。

桜井美羽(さくらい・みわ)・・・ 久保田紗友

辻内基秋(つじうち・もとあき)・・・ 萩原利久

真田利津(さなだ・りつ)・・・ 神尾楓珠

高鳥あおい(たかとり・あおい)・・・ 岡本夏美

庄司悟(しょうじ・さとる)・・・望月歩

どうでしょう?

予想と当たっていましたか?

利津の神尾楓珠さん、基秋の萩原利久さんは、当たっている人がいましたね(^^)

私は、バイオリンのお姉さんが誰になるのか気になる・・・。

 

■こんな記事もあります。

 

現在LINEマンガでは、15話まで無料で読むことが出来ます。

『鈍色の箱の中で』をebookjapanで読む 】

もう読んでいる方も、まだ読んでいない方も、ドラマが始まる前に読んでみてくださいね!



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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