年収400万で豪邸&セレブ生活!移住するならどこ?年金生活者におすすめの国は?
投稿日:
日本人の平均年収は400万円と言われています。
その400万円で、海外でリッチに暮らしている人がいました。
なぜ優雅な暮らしができるのか?
興味ありますよね。
テレビで紹介されていた内容をまとめました。
番組情報
日本テレビ
世界の年収400マン 年収400万円で手に入る!世界の豪邸SP
2/28 (木) 19:00 ~ 20:54
出演者
MC:タカアンドトシ
ゲスト:森公美子、陣内智則、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、ギャル曽根、荻原博子(経済評論家)
調査員:杉村太蔵、雛形あきこ&天野浩成
・マレーシア:日本人が住みたいナンバーワンの国で夢のリタイア生活!!
・スウェーデン:国民がもっと税金を払いたくなる!?国のヒミツとは!?
・コスタリカ:番組史上最大!!敷地面積24000平米の巨大豪邸、さらに驚きの金利で豪華生活が可能に!?
・アゼルバイジャン:第2のドバイと呼ばれるバブリーな国で宮殿暮らし!?
マレーシア
マレーシアは日本人が住みたい国12年連続ナンバーワンに選ばれているのだそうです。
知りませんでした。
基本データ
・人口約3,200万人
・在留日本人:約2万4,900人(外務省)
・平均気温30℃
国土の大きさは、日本とほぼ同じくらいです。
気候は温暖で過ごしやすいです。
最近は、マレーシアのウユニ塩湖と言われる「スカイミラー」という新名所が話題です。
マレーシアの平均年収は?
平均年収は、約109万円で、日本の約1/4程度です。
日本で400万円の年収なら、マレーシアでは1,600万円の暮らしができるということですね。
物価は?
人参1本20円、ホウレンソウ1束25円、トマト1個10円、5kgのお米が320円など温暖な気候で水が豊富なため、国産の野菜や果物がかなり安いです。
・タクシー初乗り80円
・メードさんの給料:1人当たり月約2万円
・水道代が安い
マレーシアには3,000以上の河川があり、年間降水量は日本の約2倍。
そのため政府からの補助もあり一般家庭の水道代は1ヶ月およそ500円くらいだそうです。
人気の秘密
マレーシアは2018年の政権交代により、消費税が6%から0%になりました。
これにより経済が活性化しているそうです。
また、石油や天然ガスで潤っているので税金が安いのです。
住民税が0円、固定資産税も日本の1/5程度
そして、もう一つ魅力なのが銀行の金利です。約4%と今の日本と比べるとかなり高いです。
年収400万円の暮らしは?
年収400万円の日本人がどんな暮らしをしているかというと、24時間セキュリティーバッチリの高級住宅街に住んでいました。
建物+土地代+リフォーム代含め、300㎡6LDKK、お値段2,000万円です。
マッサージルームやスパルームなども備えた家です。
キッチンが2つありますが、1つはおもてなし用のドライキッチン、もう一つは仕込み用のウェットキッチンと言って、メイドさん専用のキッチンです。
マッサージルームではメイドさんにマッサージをしてもらうという生活です。
羨ましいですね。
日本人が憧れる楽園「セニボンコーブ」
マレーシアに移住する日本人が憧れる場所があるそうです。
それは「セニボンコーブ」というところで、敷地にはレストラン、コンビニ、ショッピングモール、病院、銀行など生活に必要な施設が完備されています。
現在約500軒の住宅が建っている新興住宅島ですが、今後も建設されていく予定です。
シンガポールへは車で約10分という立地です。
セニボンコーブにも日本人が住んでいました。
年収は400万円以下だそうです。
3階建ての一軒家、中庭が10畳あります。
ゲストルームやバスルームには洗面台2つなど、ホテルのようなお宅です。
6LDKK、600㎡で4,500万円。
シンガポールへ車で約10分という立地のことを考えても、このお値段はお安いですね。
スウェーデン
スウェーデンと言えば北欧一の経済大国です。
基本データ
・1スウェーデン・クローナ約13円
※2019年2月9日時点、金額は消費税抜きの表示で端数は四捨五入している場合があります。
・人口:約1,022万人
・面積:約45万k㎡ 日本の約1.2倍
・在留日本人:4,217人(外務省)
スウェーデンの平均年収は?
平均年収は約600万円、日本の400万円と比べると高いです。
でも年収400万円でも満足して暮らせる理由はどこにあるのでしょうか?
充実の社会保障
スウェーデンの特徴は、何といっても社会保障が充実しているところです。
スウェーデンは国の国家予算の約67%が社会保障費です。
日本の33.7%と比べたらその手厚さがわかります。
介護は公務員が行うため、老後に介護が必要になっても無料でサービスを受けられます。
安心して老後を迎えられるので、あまり貯金をしません。
スウェーデンの年金は、見込み額を封書できちんと知らされるので、それを知った上で、使えるお金は好きなものに使ってしまうそうです。
世界で一番女性に優しい国
女性が活躍していて子育てしやすいのも特徴です。
スウェーデンの国会には、議員さんが子供を連れて出入りします。
また、議員の半分は女性です。
仕事先にお母さんが子供を連れて出勤というのも珍しくありません。
育児休暇は、土日を含まず約480日、約80%の給与保証があります。
日本は土日含まず約180日、約67%の給与保証です。
税金は高いが、その分サービスが充実
スウェーデンと言えば税金が高いことでも有名です。
所得税は世界1位で約61%、消費税は世界2位で25%です。
でも国民に不満はありません。
なぜなら税金の使い方に満足をしているからです。
例えば
・ベビーカーを持つ親はバスが無料
・車道と同じくらいある歩道は子連れやベビーカーでもゆったり歩ける
・小学校から大学まで学費は無料
・18歳以下の医療費無料
・18歳以上は年間4万円で診察を受けられる
・ストックホルムには入館無料の美術館、博物館が17カ所
・立派な遊具のある公園が無料
・無料のスケートリンク
・保育園の待機児童はなし。保育料は最大でも約10,000円くらい
・介護のサービスが無料
保育園や子供の医療施設が充実していて子育てがしやすく、老後に心配もないように、安心して生活するために税金が使われています。
年収400万円の生活は?
スウェーデンでは、相続税がなくローンを組みやすいため、ほとんどの人が家を買うそうです。
1LDK、43㎡の物件が2,900万円ほどです。
ローンを組むと、月々約13万円の支払いになります。
年収400万円で月々13万円は厳しい感じがしますが、貯金をする必要がない、日々の生活もさまざまな無料のサービスがあるので、可能なのです。
このくらい誠実に税金を使ってくれたら、税金を払う気にもなれますね。
羨ましいです。
コスタリカ共和国
豊かな自然が魅力のコスタリカ共和国です。
近年、世界各地から移住者が急増中なのだそうです。
基本データ
・1コロン約0.18円
※2019年2月8日時点、金額は消費税抜きの表示で端数は四捨五入している場合があります。
・人口:約490万人、この内移民人口約42万人(世界銀行)
・在留日本人:386人(外務省)
国土は九州と四国を合わせたくらいの広さです。
国土の25%が国立公園や自然保護区に指定されています。
コスタリカの人の平均年収は?
平均年収は約120万円ほどです。
日本の年収400万円は、コスタリカでは年収1,200万円にあたります。
物価は?
物価は、カボチャ120円、トマト1k250円、マスクメロン1k200円、玉ねぎ1k200円など、温暖な気候のため野菜が格安です。
また海で魚を獲ることもできます。
実際、海で獲った魚をその日の夕食にしたり、皆でバーベキューにして楽しんだりしていました。
また公園など公共の場に植えられたフルーツは獲って構わないので、無料で食べられます。
教育レベル・医療レベルが高い
コスタリカは、1948年に軍隊が廃止され、軍事予算を教育や福祉に使うようになりました。
現在、国公立の小学校から高校までは学費が無料です。
政府が教育に力を入れているので、医学生のレベルも高いとのこと。
欧米に留学して、知識や技術を持って帰ってくるので、世界トップレベルの医療が受けられます。
医療は国の健康保険に入っていれば、国立病院なら治療費は無料です。
保険料は年齢や収入などによって変わりますが、月額約5,000円~とのこと。
アメリカなど医療費が高い国から、わざわざ治療を受けに来るメディカル・ツーリズム(医療観光)でやってくる人も多いそうです。
年金暮らしに便利な仕組み
コスタリカは、銀行によって違いますが10%以上の金利がつきます。
そして、定期預金でも毎月利子を受け取れるという仕組みがあり、リタイアして年金で暮らしている人にとって有難いのです。
例えば、5年定期の年利が月払いだと10.50%、3ヶ月払い10.55%、満期払いで11.15%という具合です。
もちろん満期の方が金利は高いですが、月払いでも10%を超える金利です。
1,000万円ほどの預金があれば、利子だけで生活することが可能です。
その代わり、ローンの金利も高いので、コスタリカでお金を借りるときは注意とのことです。
幸福度1位
ニューエコノミクス財団調べ2016年の地球幸福度指数ランキング第1位はコスタリカです。
日本は58位。なんか悲しくなりますね(^^;
中南米ということで、治安が気になるところですが、外務省が出している治安の情報では、中南米の中で治安の良い地域になっています。
また、日本人が大好きな温泉が多数あるのも魅力です。
コスタリカは日本と同じ火山国で、70カ所以上の温泉があります。
年収400万円の暮らしは?
年収400万円の日本人は、フラミンゴ・ビーチに住んでいました。
日本で言うと鎌倉のような海沿いの高級住宅エリアです。
ハンモック、プライベートプール、庭にバーカウンター、3LDK、約580㎡で家賃15万円でした。
購入すると3,000万円ほどだそうです。
日本人だけでなく、他の国からも移住してくる人が増えています。
アメリカ人の年収約400万円の人が買った家は、3LDK、プール付きで約2,000万円。
コスタリカでは、パスポートさえあれば、外国人でも家や土地が購入できるのだそうです。
アゼルバイジャン共和国
アゼルバイジャンのは、第2のドバイと言われるほど発展を遂げていて、今さまざまな建物の建設ラッシュです。
世界中のセレブが注目している国です。
基本データ
・1アゼルバイジャン・マナト=約64円
※2019年2月9日時点、金額は消費税抜きの表示で端数は四捨五入している場合があります。
・人口:約990万人
・面積:約8万6,600k㎡
・在留日本人:49人(外務省)
国土の広さは北海道と同じくらいの面積です。
1991年にソ連から独立して、天然ガス、カスピ海油田の開発をすすめ、2006年から石油パイプラインでの輸出を開始しました。
国が石油で儲けたお金を建設業や農業、観光業に投資して、それにより仕事が増え、2001年に49%だった貧困率が、2017年に5%になったという国です。
アゼルバイジャンの人の平均年収
平均年収は約460,000万円で、日本の1/9程度です。
日本の400万円は、アゼルバイジャンでは3,500万円になります。
物価は?
物価は小麦粉1.4㎏が60円、パスタ900gが45円、玉ねぎ1㎏43円、ホウレンソウ1束11円、キャベツ1玉35円と自国の野菜はとても安いです。
高級食材のキャビアは、カスピ海が近いとあって100g7,000円。日本で買うと4万円します。
食べてみたいですぅ~(^^;
アゼルバイジャンは、オイルマネーで国が潤っているため、例えば夫婦2人なら、水は使い放題で月330円程度、ガス代も月300円程度と格安です。
税金も、所得税は月約50万未満はなし、住民税、相続税、自動車税もなし、消費税は18%という具合です。
年収400万円の生活は?
日本で言うと湘南のようなカスピ海沿いの地域「シェヴェラン」と言うところにある宮殿のような家。
延べ床面積300㎡、3LDK、庭を合わせると1,400㎡の広さがあります。
お値段はナント785万円!
ここはサマーハウスと言って、日本で言う別荘のようなもので、週末に家族や友人が集まるのだそうです。
都心から40分くらいのところにある物件では、総敷地面積1,620㎡、プール&プールサイドキッチン&家具付きで4LDKのお値段3,500万円。
日本ではとても買えない値段ですね。
こんな記事もあります。
・GW穴場スポット外国人に人気ジャパンツアー厳選ベスト12/スゴ~イデスネ!!視察団
・Qさま!!春旅行おすすめスポット絶景名所・世界遺産国内人気ランキング/外国人口コミ
・普通の主婦が株を始めた話1|きっかけは?素人の証券会社選びと口座開設
夢が見れました(^^;
年収400万円でも、こんな生活ができるのかと。
どこも魅力的で、ホント移住を考えてしまいます。
でも、言葉の問題や番組では紹介されなかった問題点などもあるかもしれません。
今年はGWが長いので、気になるところに視察に行ってもいいかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。