生活情報

ソレダメ葬儀&相続SP|格安お葬式直葬とは?デジタル遺産・生前にやること

投稿日:2019年3月14日 更新日:

 

 

身内に不幸があったとき、やらなければいけないことはとても多く、その間に発生するトラブルも多いとのこと。

今回は、TV番組「ソレダメ!葬儀&相続トラブル解決SP」をまとめました。



 

 

番組情報

テレビ東京
3月13日(水) 18:55~21:00
ソレダメ!~料理の超常識クイズ!尿漏れ&頻尿!葬儀&相続トラブル解決SP~

・葬式&相続トラブルデジタル遺産って何?
「大切な人が突然亡くなってしまったら?」をテーマに、葬儀・遺産整理・相続などの突然襲いかかってくるトラブルを、オードリー春日が扮する「トラブルバスター春日」が出動して解決!

■出演者
MC:若林正恭(オードリー)、高橋真麻
春日俊彰(オードリー)、小籔千豊、鈴木紗理奈、西村知美、増田貴久(NEWS)、服部伴蔵門、日本エンディングサポート協会 理事長 佐々木悦子、

 

10ヶ月以内にやること

死亡してから10カ月以内にやることは、大まかには次のようになります。

①葬式

②遺品整理

③相続

お葬式までは通常は3日間程度とのこと。

曜日やお日柄、いろいろな事情によってもっと早い場合も遅い場合もあるとは思います。

番組では、お葬式までを3日間と仮定して、その3日間にやらなければならないことのまとめが次のようになっていました。

 

亡くなってからの3日間にやること

■1日目

・死亡診断書の取得

・近親者への連絡

・葬儀社やお寺の手配

・遺体の搬送と病院の退院手続き

・お通夜、葬式の打ち合わせ

■2日目

・死亡届、火葬許可証手続き

・お通夜

■3日目

・お葬式

・出棺、火葬

・初七日

・葬式費用の支払い

 

多少前後はあるかもしれませんが、お葬式が終わるまでにやらなければならないことは多いですね。

そしてこのお葬式までの3日間に最も多くのトラブルが起こるそうです。

トラブル回避のポイントはどんな点でしょうか?



 

 

死亡診断書は多めにコピー

死亡診断書は、死亡してから7日以内に市区町村窓口に提出しなければいけません。

この死亡診断書は、さまざまな手続きに必要になるので必ずコピーをとっておきましょう。

日本エンディングサポート協会の佐々木さんによると10部くらいとっておくと安心とのことでした。

その他、死亡診断書が必要な手続きとして、次のようなものが紹介されていました。

 

①死亡届の提出

②生命保険金の請求

③死体火葬許可の申請

④雇用保険受給者資格証の返還

⑤携帯電話の解約

⑥国民年金の遺族基礎年金請求

⑦労災保険の葬祭料請求

⑧国民年金の寡婦年金請求

⑨船員保険加入者の葬祭料請求

⑩厚生年金の遺族厚生年金請求

⑪健康保険加入者の埋葬料請求

⑫労災保険の遺族補償給付請求

 

コピーをしておかないと、何度も病院に行くことになるので注意ですね。

 

知人の連絡先を聞いておく

誰に連絡すればいいのか? 誰に参列して欲しいのか?

亡くなった方の友人、知人の連絡先を探すのは大変ですね。

よくあるのは年賀状で探す方法でしょうか。

携帯電話やパソコンにも住所録が入っていると思いますが、こちらはパスワードが分からなくて困る人が多いとのこと。

携帯電話のパスワードは、ショップに持って行っても本人以外は解除できません。

生前に

・友人、知人の連絡先

・携帯電話やパソコンなどのパスワード

これらを聞いておき、いざという時困らないようにしておくとよいとのこと。

 

銀行でのトラブル

亡くなった人の口座からお金を引き出すことはできません。

相続完了までは一旦凍結されるので、通帳と印鑑があっても、引き出しはできません。

また引き出す際は、次のような書類が必要とのことです。

①被相続人の除籍謄本又は戸籍謄本

②法定相続人全員の戸籍謄本

③法定相続人全員の印鑑証明書

④法定相続人全員の同意を確認できる書類(金融機関により異なる)

⑤被相続人の実印

⑥被相続人の銀行印、通帳、キャッシュカードなど

⑦払い出しをする人の身分証明書

※遺言書と遺産分割協議書のいずれもない場合

 

銀行の預金を引き出すのにはとても手間がかかりますね。

でも7月からは新しい制度が始まるそうです。

 

預貯金の仮払い制度

2019年7月から始まる制度について、弁護士の小堀球美子さんが教えてくれました。

「預貯金の仮払い制度」と言って、法定相続分の3分の1を先にもらえるというもの。

ただし上限は150万円です。

法定相続分が200万円でも、150万円までしか引き出すことはできません。

新しい制度なので、詳細は各銀行で確認してくださいとのことでした。



 

 

葬式費用を安く済ませるには?

葬式費用の全国平均額は約196万円なのだそうです。

その大まかな内訳は、

通夜など 約120万円

寺院費用 約46万円

飲食費 約30万円

※出典:日本消費者協会「第11回葬儀についてのアンケート調査」報告書2017年

 

予定よりも参列者が多くなり、見積もりよりも金額が高くなるということはよくあることなのだそうです。

 

葬儀社の早割り

いざという時、少しでも出費を抑える方法として、「葬儀社の早割り」が紹介されました。

事前に会員登録をして、月々料金を払っておくと葬儀代が格安になるというもの。

早めに会員になっておくと、割引が受けられるというシステムとのことで、こちらは各葬儀社に問い合わせてみましょう。

 

格安のお葬式「直葬」ってなに?

新しいスタイルのお葬式で「直葬」というものがあるそうです。

これは、通夜や告別式を行わず、火葬のみ。

火葬場の空きを待って火葬するのだそうです。

首都圏ではすでに5件に1件が直葬になっているのだとか。

直葬だと15~30万円で済むそうです。



 

 

目に見えない「デジタル遺産」

「デジタル遺産」と聞いて、少し前にやっていた「dele」というドラマを思い出しました(^^;

デジタル遺産って何だろうと思いましたが、「ネット証券」などがそれにあたるようです。

ネット証券は株券がないので、把握するのが難しいです。

またパスワードが分からず、約150憶円分の仮想通貨引き出せないでいるのだとか。

こちらも生前に、

・ID

・パスワード

・メールアドレス

・口座番号

これらを聞いておくとよいとのことでした。

 

 

いろいろ勉強になりました。

番組の内容をまとめたものなので、きちんと知りたい方は専門家や葬儀社、銀行などに直接お問い合わせくださいね。

連絡先やパスワード、ましてや葬儀社への会員登録は、亡くなることを想定した質問なので、人によっては聞きにくいことかもしれません。

でも、家族で向き合って話す機会を作るのは大切だなと思いました。

 

お葬式のことを把握するのに、葬儀社から資料を取り寄せするのはおすすめです。

『小さなお葬式』で資料を取り寄せたらエンディングノートがついてきました。

樹木葬や永代供養のパンフレットも入ってきたので、利用するかしないかは別として勉強になりました。

エンディングノート

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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