目の老化ストップ食材はブリ!DHA・EPAで眼精疲労改善を|たけしの家庭の医学
投稿日:2019年1月23日 更新日:
「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で、目の老化をストップする食材としてブリが紹介されました。
ブリに含まれているDHA・EPAが目の疲れにも良いそうです。
番組情報
テレビ朝日
1/22 (火) 19:00 ~ 21:48
名医とつながる!たけしの家庭の医学
■概要
名医おすすめ!冬に嬉しい食材&飲み物
「目の不調を改善する科」
目の疲れ…たかが眼精疲労と侮るなかれ!重症化すると、視力低下…失明の恐れも
目を守ってくれる物質『ルチン』
名医が薦める冬が旬の食材!富山名産の“あの魚”で目の老化をストップ!
■出演
司会:ビートたけし
アシスタント:澤田有也佳(ABCテレビアナウンサー)
ゲスト:
原日出子、森尾由美、天野ひろゆき、ガダルカナル・タカ
先生:
東京医科歯科大学市川総合病院 眼科教授 島﨑潤先生
気になる目の不調
40代以上の人に多い目の不調は、「目がショボショボして見えにくくなることが増えた」というもので、いわゆる眼精疲労です。
また夕方に視界がぼやけるという症状もありますが、これは目の老化が進行している証です。
老化が進行し老眼、白内障、緑内障などの目の病にならないよう、早めに対処することが大切です。
目の老化
眼精疲労のない20代の人の目は、涙で潤っていて濁りがありません。
でも40代以上になると、目の表面に黒ずみが出るようになります。
この黒ずみは、目の中の涙が減少している状態です。
涙の量は加齢により減少します。
60代では、なんと10代の約半分になってしまうそうです。
本来は、涙によって目の表面が潤い守られていますが、加齢で涙が減少すると目の表面は乾き始めてしまいます。
すると、物を見るときに潤っている部分と、乾いている部分を通る光にズレが生じ、ピントが合いにくくなってしまいます。
これが夕方などに目がショボショボし、見えにくくなる原因です。
眼精疲労を止める栄養素DHA・EPA
DHA・EPAは、眼精疲労などにも効果があることが分かってきました。
DHA・EPAを摂取すると、ムチンと呼ばれる物質を分泌する細胞が活性化します。
このムチンには、加齢で減少した涙を目の表面に留めてくれる効果があり、眼精疲労の防止につながるというのです。
アメリカで40代以上の3万人を調査した結果※では、DHA・EPAをあまり摂っていない人は、摂っている人よりも2.5倍眼精疲労を感じている人が多かったそうです。
※大規模疫学調査「ウイメンズ・ヘルス・スタディ」
DHA・EPAは青魚に多く含まれていますが、その中でもブリにはDHAが、サバの1.7倍の量が含まれています。
日本で一番多くブリを食べているのは富山県の人です。
富山湾で盛んなブリ漁ですが、特に冬には氷見の寒ブリが有名ですね。
富山の人は、ブリを丸ごと1本買って調理することも珍しくないそうです。
DHA・EPAは、特にブリの頭や目の周りに多いとのこと。
DHA・EPAは熱で溶けだすので、アラを使って味噌汁の出汁を取ったり、ブリ大根にすると大根に栄養素がしみ込むので、効率的に摂取できます。
ブリが食べられないときは?
ブリを頻繁に食べるのは、やはり富山という土地柄、身近な食材だからではないでしょうか。
ブリが好きでなかったり、手に入りにくい、高いなどで、思うように食べられないこともあると思います。
何か代わりになるものはないかと、こんな時こそサプリメントが役に立つのでは?と探してみました。
■ロート製薬の目の潤いのためのサプリメントです。
ルテインの他EPA・DHAも配合されています。
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■こちらはファンケルのサプリです。
DHAの他、ルテインやアスタキサンチンも配合されていて、ぼやけて見えにくい、ピントが合いにくいなどにおすすめです。
こんな記事もあります。
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・医師が選んだ健康食材総選挙ランキングベスト10|2019名医の太鼓判
DHA・EPAはすごいですね。
血液サラサラ効果や老化防止、薄毛や認知症、痩せるホルモンなど、とにかくありがたい栄養素です。
もちろん食品から摂るのが一番ですが、不足気味のときはサプリで補うのも1つの方法かもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。