『新婚だけど片想い』7話あらすじ「治んないな」なかよし3月号・雪森さくら
投稿日:2021年5月22日 更新日:
なかよしで連載されている、雪森さくら先生の新連載「新婚だけど片想い」
第7話のあらすじです。
今回はどんな展開が待っているのでしょうか?
登場人物
■白井皐月
16歳の高校生。自他ともに認める才色兼備で、みんなに褒められる自分が大好きだが努力もしている。
家事も得意。実家は旧名家の家柄だが経済的に苦しく、親の都合で久遠と婚約することに。
■有栖川久遠(くおん)
17歳のイケメン天才棋士。父親はIT社長で裕福な家の息子だが、「家を継がず一生囲碁ができるならなんでもいい」という冷めた性格。
その塩対応さで皐月を悩ませている。「氷の王子」と呼ばれている。
■有栖川高貴(こうき)・・・久遠と母親違いの弟で、中学3年生の受験生。久遠のことは嫌っているように見える。
■しーちゃん・・・皐月の友達。
■エリナ・・・皐月の友達。
■秋山・・・しーちゃんやエリナと親しくしているメガネ男子。皐月にちょっかいを出してくる。
■菅原みこと五段・・・久遠の姉弟子で23歳
■椎名塁八段・・・久遠の兄弟子で21歳
■中岡介光(すけみつ)九段・・・久遠たちの囲碁の師匠であり先生。
第6話おさらい
お正月、久遠の実家に行った皐月と久遠。
久遠の両親や弟の高貴はあたたかく出迎えてくれました。
しかし皐月は、お風呂上がりにばったり会った高貴に、冷たい態度をとられてしまいます。
高貴に嫌われているとどんよりしていた皐月でしたが、珍しく優しい久遠。
そして久遠は「一緒に寝るか」と誘うのでした。
■『新婚だけど片想い』6話あらすじ|なかよし2月号・雪森さくら
第7話あらすじ
第7話のあらすじです。
今回はバレンタインのお話。二人の間が進展する予感。
兄弟の秘密
さて、久遠と皐月は、結局一緒に寝たのでしょうか?
それは本編のお楽しみということで、ここでは兄弟の秘密をお話します。
ご想像通り、2人は母違いの兄弟でした。
久遠が5歳の時に母親が亡くなり、一度別れた父親は戻ってきました。
そして囲碁は久遠の母が教えてくれたということです。
久遠はそのことについて気にしていませんが、この家を大事にしている高貴にとっては、複雑なのかもしれないと皐月に話してくれたのでした。
そんな大事な話をしてくれたことを、皐月は嬉しく思うのでした。
うるさい!
皐月は張り切ってバレンタインの準備をしています。
一方久遠は、皐月のそばにいると心臓がザワザワしてうるさいと先輩棋士にこぼしていました。
皐月はきっとバレンタインの用意をして家でまっているだろう、そう分かっていても、会いたいような、会いたくないような・・・複雑な気持ちの久遠。
この気持ちはなんなのか???
先輩のアドバイスにしたがって、久遠はある行動を起こします。
ここまで来て、本当に鈍感な久遠です。
先輩のアドバイスで、自分の気持ちにハッキリ気が付けばいいのですが・・・。
バレンタイン
家で二人のバレンタイン。
何となく気まずい雰囲気のなか、「うまい」と言って皐月の用意した食事を食べる久遠。
そして「チョコもある?」と言われて、皐月は用意していたチョコを渡します。
中身は久遠にぴったりな碁石チョコでした。
そこで、先輩のアドバイスを実行!
久遠は何をしたのでしょうか?
皐月は、もしかして片想いじゃないかもしれない?と思うのでした。
作品データ
「新婚だけど片想い」
・作者:雪森さくら
・7話:「治んないな」
・掲載本:なかよし3月号掲載
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今回久遠の家庭事情が少し語られました。
久遠が冷めた感じなのはお母さんが早くに亡くなっていたり、母親違いの弟がいたりとそういうところから来ているのかもしれません。
皐月はあいかわらずディナーを用意したり、碁石チョコという凝ったものを作ったりと頑張っているなと思います。
今回はその努力が少し報われた回のように思いました。
「新婚だけど片想い」次回はなかよし4月号(3月3日発売)に掲載です。
最後までお読みいただきありがとうございました。