2019冬ドラマ

イノセンス 冤罪弁護士|視聴率一覧・感想まとめ・2019冬ドラマ坂口健太郎主演

投稿日:2018年12月10日 更新日:

 

弁護士調査イノセンス

 

2019年1月スタートの冬ドラマ、「イノセンス 冤罪弁護士」の視聴率や、ドラマをみた人の主な感想をまとめています。



 

 

放送日時

土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」
日本テレビ
毎週土曜日 夜10時

■スタート日
2019年1月19日(土)夜10時~
初回15分拡大

 

 

脚本

古家和尚

主な作品
・ガリレオ(2007年)
・任侠ヘルパー(2009年)
・明日の約束(2017年、関西テレビ)
など

 

主な出演・キャスト

保駿堂法律事務所
杉本哲太・・・所長 別府長治(べっぷ ながはる)
坂口健太郎・・・弁護士 黒川 拓(くろかわ たく)
川口春奈・・・弁護士 和倉 楓(わくら かえで)
志賀廣太郎・・・弁護士 湯布院和人(ゆふいん かずと)
正名僕蔵・・・弁護士 登別次郎(のぼりべつ じろう)
趣里・・・パラリーガル 城崎穂香(きのさき ほのか)
赤楚衛二・・・パラリーガル 石和徳則(いさわ とくのり)

藤木直人・・・科学者 秋保 恭一郎(あきう きょういちろう)

小市慢太郎・・・検察官 指宿林太郎(いぶすき りんたろう)

テレビ日本 報道局社会部ディレクター
市川実日子・・・有馬聡子(ありま さとこ)

 

 

主題歌

King Gnu「白日」

 

あらすじ

黒川拓(坂口健太郎)は、保駿堂法律事務所に所属する弁護士で、何度か冤罪を晴らした実績を持つ。

黒川は思い込みや先入観をすて、現場で起きた事象を実験で再現することで、矛盾点を見つけていく。

新人の和倉楓(川口春奈)、黒川の学生時代の先輩の東央大学理工学部物理学科准教授 秋保 恭一郎(藤木直人)とともに、真実の解明に挑む。

 

主な感想

ドラマを観た人の主な感想です。

第1話・1/19

・机の上で実験なんて、危険なの誰でも分かる。本人は没頭しているとしても、周りの人がなぜ注意しない?

・一話完結なので気楽に観たい

・和倉のキャラは、ずっとイライラしていてうるさい。ドラマにはどうしてこういうお決まりのキャラが出てくるのか。視聴者の中には、邪魔だと思う人もいるのに。

・和倉のキャラが残念。新人で事務所に来たばかりなのに文句ばかり言っていて偉そう。

・和倉は今はうるさくて鬱陶しいキャラだけど、現場をしっかり調べる大切さをこれから理解していくのだろうか?成長していく姿をみれることを期待する

・99.9、ガリレオ、HEROなどいろいろなドラマのミックスのように感じた

・殺人事件ではない冤罪を晴らすというストーリーは現実味がある

・1階のストーブから出火した可能性があることがわかっただけで、2階に火をつけていないことの証明にはなっていない

・奇を狙ったリーガルドラマが多い中、意外とまともだった。面白かった

・黒川のキャラがあれば、余計な設定いらない

・ストーリのモデルは、NHKでやっていた今村核弁護士の話では?

 

第2話・1/26

・和倉弁護士は、いつも文句ばっかり

・和倉弁護士は、容疑者が犯人だと決めつけている

・和倉弁護士はイライラしていて、何事も面倒そう。やる気がないならせめて黒川の邪魔はしないで欲しい

・実験で導き出された結果により無実を証明できたのに、和倉弁護士はどうだと言わんばかりに検事に説明していた。それまでさんざん無駄だとか言っていたのに。和倉弁護士が、実験の意味を理解し、秋保や黒川を見直したり、尊敬する場面があれば、もっと気持ちよくみれるし爽快感もあると思う。今のままではうるさくて無能な邪魔者でしかない

・冤罪をはらす、そのための実験をするというメインストーリーがあるのだから、いちいちうるさい新人の和倉弁護士や、事務所の内の事情など不要

・「偏見を覆すのはあたなの生き方しだい、人は変われる」青臭いけど、よかった

 

第3話・2/2

・今回は無罪にならなくて残念。晴れて無罪になるところをみたかった

・遺族は真相を知りたかったのではないか?誰かを恨みたいだけだったのか?

・裁判で無罪にはならなかったが、原因は病院側の落ち度だと突き止めたのに、遺族が黒川弁護士を責めるのは違う気がする

・検事の「人がなくなっているのに、君がやったことは余計なことだ。」の意味が分からない。人が死んで誰かが罪をかぶれば、真相はどうでもいいのか?もしそれが本当なら恐ろしい。そんな検事いないことを祈る

・黒川弁護士は、おとなしすぎる。もっとパワフルに責めて冤罪を晴らして欲しい

・一話完結で、黒川弁護士のキャラもユニークで楽しんで観ている

 

第4回・2/9

・有罪率99.9%と言われているのに、検察が状況証拠だけで起訴したのが不思議。普通は嫌疑不十分になりそう

・このドラマは、勧善懲悪ではないところが持ち味。殺してやりたいと殺すは違う。どんなに嫌な人でも思うだけなら無実

・ペンダントを投げた時点で事件の真相が分かってしまった

・冤罪はその根拠を証明しなければならず、それがいかに大変かを感じる

・前回はモヤっとしたが 今回は無実が良かった

・登場人物の名前が温泉地なのが面白い

 

第5話・2/16

・和倉のうざったさが消えてきてよかった

・報道の在り方に一石を投じるストーリーだった

・99.9にガリレオを合わせた感じで既視感あり

・未成年の証言は、実際にはどのように行われるのだろうか?もしドラマ通りなら、顔や名前が傍聴席に知られてしまう。もしドラマとしての演出なら、そこはリアルに描いて欲しかった

・高校生が自殺する理由が説得力に欠ける。そんなにイヤなら断固部活を辞めればいいだけ

・先生の容疑が晴れてよかった



 

 

第6話・2/23

・子供が自殺をして犯人の元夫婦の気持ちは分かる。新島を殺害した有珠田も、誘拐をした丸山依子も捕まる覚悟はあったと思う。でも誘拐は卑劣すぎだったと思う

・音が聞こえなくなる点については納得したが、本人が生で弾いていたかどうかは分からない

・暴行の主犯は樽前裕也だと思っていたが、言いなりという設定は意外だった

・殺人事件では樽前裕也は無罪だったが、この裁判で当時の被害者が声をあげた。結果的に黒川はいい仕事をしたと思う

・どんなに悪人であっても、殺人では無罪。それが事実で冤罪をはらすのが弁護人

・暴行をした人の冤罪事件はあまり観たくなかった。弁護して欲しくないと思ってしまった

・自殺した女子の両親と樽前の罪を比べたら樽前の方が軽い。辛く悲しい結果

・いろいろ考えさせられる深い内容でよい回だった

 

第7話・3/2

・真実を証明することが弁護士の仕事ではない。依頼人が白と言えば白と言わなければならないのが弁護士

・黒川がよく言う「本当のことが知りたい」のは誰のために? 本当のことが知りたいだけなら弁護士はやめた方がいい。お父さんの言う通り

・普通の人なら嘘をついて遺産をもらっても罪悪感が常についてまわると思う。だから黒川が言った「償わないと後悔する」は本当だと思う

・弁護人の仕事は依頼人の利益を守る事。今回黒川が出した答えは、犯した罪から逃げる事は依頼人の本当の利益にはならないということだったのだと思う

・依頼人が嘘をついていて弁護できない、弁護方針が合わないと言う場合、弁護人は辞任すればいいだけで無罪を主張する義務はない。だから黒川は弁護士として正しいと思う

・被害者が復讐を誓うのは悲しいが、法で裁けないのなら自分でという家族の気持ちも分かる

・刑事弁護は苦労が多い。それより企業法務が良いというのは業界の本音。その辺りを地味だが丁寧に描いていると思う

・有能で正義感が強い人ほど刑事裁判の弁護はキツイだろうと思う。純粋な黒川の苦悩は想像できる

・事件の謎解きというよりも、弁護士としてのありかた、理念を描いているように思う。いろいろなことを考えさせられる見ごたえのあるドラマ

 

第8話・3/9

・今回のモチーフは名張毒ぶどう酒事件

・結局式根は死刑囚のまま? 無罪なのは明確になったのに恐ろしい

・あの証拠や証言があっても再審にならないというのは、ドラマだからではなく、実際にそれくらい難しい。裁判所は自分たちが行った判決を覆すことが嫌だから、現実にこういう話はある

・ドラマくらいは理想を求めて欲しい。冤罪が晴らせないのは現実だけでよかった

・せめてマスコミがこの事実を報道して欲しかった

・本当の犯人が裁かれなければ被害者は救われない。

・必ず事件を解決してスカッとする弁護士ドラマや科学捜査ものとは意味合いの違うドラマだと思う。刑事裁判弁護の意味を描いていると思う

・DVを受けていた母親が子供を守れないくらい追い込まれる事件が実際にある。今回、母親が子供に瓶を捨てさせ事件に巻き込んでしまったのは追い込まれた母親の弱さ。仕方ないとは言わないが理解はできる。子供もながらに悪い行為と感じ母親をかばい続けた心情、証言に至った心の動きもよく描けていたと感じる

・間違った権力を正すことの難しさを感じた

・法律とは何だろうか?考えさせられる

 

第9話・3/16

・いつもスッキリしない、後味の悪い終わり方だが、今回の事件はスッキリと解決するだろうか?

・重いストーリーの中で、黒川の母親のキャラクターは救いだった

・冤罪は冤罪を受けた人やその家族だけでなく、被害者遺族も苦しめる

・真実を明らかにすることが、事件にかかわった人達を救うと信じたい

・法廷のシーンは毎回、身代わりでも疑わしければ罰する、と思えて仕方ない

・最初はうるさいだけと思っていた和倉だが、黒川のよい相棒になった

・犯人は知能犯。だから和倉を刺した犯人とは別だと思う

 

第10話・3/23 最終回

・最後は黒川検事が被害者、冤罪被害者に心から謝り、間違いを正そうとした姿勢がよかった

・人間は間違う。その時にその過ちをどう正すか。司法に携わる人間が保身のために過ちを隠すとそれは冤罪につながる

・冤罪や再審について考えさせられるドラマだった

・冤罪を生み何人も人が殺されるきっかけになったのが痴漢の冤罪事件だったとは。それだけ冤罪は人の人生を、人間性を変えてしまう

・日本の司法の闇の深さを感じた

・勘違いではなくでっち上げの痴漢冤罪を生んだ女性には一生懺悔をして欲しい

・本当に痴漢冤罪で人生を狂わされた人もいると思うとやるせない

・痴漢冤罪はほぼ被害者の言い分だけが通り裁判でも勝てないから、無実でも罪を認めて示談するしかない。そう言った現実を何とかできないか?

・神津は黒川を刺して犯行を自白し、警察の痴漢冤罪を暴露するつもりだったのだと思う

・和倉が刺されなかったら犯人は分からないままだった?

・まとまりがあり、イノセンスらしいいい最終回だったと思う

・見ごたえのあるドラマだった



 

 

平均視聴率

関東ビデオリサーチ調べ、速報値です。

第1話・1/19:8.3% ※15分拡大

第2話・1/26:8.7%

第3話・2/2:9.4%

第4話・2/9:8.3%

第5話・2/16:9.0%

第6話・2/23:9.4%

第7話・3/2:9.5%

第8話・3/9:9.5%

第9話・3/16:8.9%

最終話・3/23:9.6%

全話平均:9.1%

※全話平均は、各放送回の視聴率を単純に平均したものです。

 

 

始まる前は、冤罪を晴らしてスカッとするドラマかと思っていましたが、実際は新しい証拠が出てきても、新証言があっても再審請求も通らないというスッキリしない回もあったドラマでした。

冤罪を晴らす難しさ、刑事弁護の辛さ苦しさなど、いろいろ考えさせられる重厚なドラマだったと思います。

冤罪が新たな犯罪を生んでいたという悲しい結末でしたが、このドラマらしい終わりで個人的には満足しました。

冤罪がドラマの中だけであることを願います。



 

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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