この差って何?どっちが太りにくい?よく食べる冷凍食品・レトルト・惣菜で比較!
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夜9時以降に食べると、どうしても太りやすくなってしまうようです。
でも仕事をしていると、早い時間に食事をするのが難しかったり、ついつい手軽なもので済ませがち。
もし9時以降に食べても太りにくい料理があるなら、そっちを選びたいですよね。
今回は「この差って何ですか?」の中から東京慈恵会医科大学付属病院の管理栄養士、赤石定典先生のお話をまとめました。
夜9時以降に食べがちな冷凍食品、レトルト食品、お惣菜の3つにジャンルを分けて教えていただきました。
番組情報
3月17日(火)19:00~21:00
「この差って何ですか?」
・どうせ食べるなら太りにくい料理の差
■出演
MC:加藤浩次、川田裕美
レギュラー:土田晃之、上地雄輔
パネラーゲスト:ISSA(DA PUMP)、河合郁人(A.B.C-Z)、木村多江、小籔千豊、TOMO(DA PUMP)、丸山桂里奈
専門家ゲスト:赤石定典先生(東京慈恵会医科大学付属病院 管理栄養士)
夜9時以降に食べるとなぜ太るの?
夜9時以降に食べると太る理由は、代謝が落ちるから。
夜9時以降はBMAL1という、脂質を食べやすくするたんぱく質の1つが増えます。
そのため同じものを食べても、夜の方が太りやすいということでした。
しかし「どうせ食べるのなら」ということで、夜9時以降に食べても太りにくい料理を教えていただきました。
冷凍食品対決!チャーハンvsうどん
冷凍食品対決、冷凍チャーハンと冷凍うどんならどっちが太りにくいでしょうか?
正解
冷凍うどんのほうが太りにくい。
糖質の量は、
・冷凍うどん 64.8g
・冷凍チャーハン 97.6g
圧倒的にチャーハンのほうが糖質多めでした。
角砂糖の数にすると
角砂糖に置き換えると
・冷凍うどん 約22個
・冷凍チャーハン 約33個
驚きの数です!
温かいうどんvs冷たいうどん
温かいうどんと冷たいうどんではどちらがいいでしょうか?
正解は、冷たいうどんです。
うどんに含まれる糖質はレジスタントスターチといって、「冷やすと消化吸収されにくい」という特徴があるとのこと。
これはでんぷんが含まれればイモ類や米でもあてはまることで、たとえばコンビニのおにぎりなども温めないで食べたほうがいいということでした。
レトルト対決!牛丼vsカレー
湯せんで温めれば簡単に食べられるレトルト食品、手軽で便利ですよね。
でも、どうせ食べるならどちらがいいでしょうか?
正解
牛丼の方が太りにくい。
糖質の量は、
・牛丼 112.7g
・カレー 129g
どちらも糖質は高め。
そんなに差はないのですが、カレーにはスパイスが入っているので胃に負担をかけてしまうのです。
胃に負担がかかると、同時に睡眠の質も下げるということ。
先生のお話では一晩の睡眠は40分のランニングカロリーを消費するのと同じくらいということでした。
約7時間寝てこのカロリーを消費するので、しっかり寝ないと太りやすくなってしまうということでした。
お惣菜対決!唐揚げvsコロッケ
お惣菜の唐揚げとコロッケ。
どちらも魅力的です。
でもどちらが太りにくいのでしょうか?
正解
唐揚げの方が太りにくい。
鶏の唐揚げは脂質の多さが揚げる前のほうが多く、揚げた後の方が少なくなるという面白い特徴がありました。
脂は熱い方に逃げるという性質があり、鶏に含まれる脂は揚げることで溶け出すということ。
そのため溶け出したカロリーは減るのです。
一方コロッケはパン粉が油を吸収し、油がくっついてしまうので太りやすいということでした。
揚げ物はカロリー高めというイメージが強いですが、唐揚げにすると脂が溶け出すんですね。
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お仕事をされていると、どうしても晩ごはんが遅い時間になってしまうという方は多いんじゃないかと思います。
コンビニでおにぎりやお弁当などを買うと「温めますか?」と聞かれると思いますが、冷たいまま食べたほうが太りにくいそうです。
また太りにくい体を作るにはしっかり睡眠をとることも大切なんですね。
手軽にできるものばかりなので、私も取り入れてみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。