新婚だけど片想い21話あらすじ「予約させて」|なかよし6月号
投稿日:2022年5月8日 更新日:
なかよしで連載されている、雪森さくら先生の新連載「新婚だけど片想い」
6月号掲載、第21話のエピソードをご紹介します。
今月号は表紙と巻頭カラーで登場です!
今回はどんな展開が待っているのでしょうか?
登場人物
■白井皐月
16歳の高校生。自他ともに認める才色兼備で、みんなに褒められる自分が大好きだが努力もしている。
家事も得意。実家は旧名家の家柄だが経済的に苦しく、親の都合で久遠と婚約することに。
■有栖川久遠(くおん)
17歳のイケメン天才棋士。父親はIT社長で裕福な家の息子だが、「家を継がず一生囲碁ができるならなんでもいい」という冷めた性格。
その塩対応さで皐月を悩ませている。「氷の王子」と呼ばれている。
■有栖川高貴(こうき)・・・久遠と母親違いの弟で、中学3年生の受験生。久遠のことは嫌っているように見える。
■しーちゃん・・・皐月の友達。
■エリナ・・・皐月の友達。
■秋山・・・しーちゃんやエリナと親しくしているメガネ男子。皐月にちょっかいを出してくる。
■菅原みこと五段・・・久遠の姉弟子で23歳
■椎名塁八段・・・久遠の兄弟子で21歳
■有栖川スミレ・・・久遠と高貴の母親
■中岡介光(すけみつ)九段・・・久遠たちの囲碁の師匠であり先生。
■飴屋(あめや)・・・皐月のクラス委員の男子。読者モデルをやっているほどの美少年。
第20話おさらい
家のゴタゴタも落ち着き、ようやく久遠の元に帰ってきた皐月。
久遠は無事Sリーグ戦に勝利し、イチャラブデーには俺のしたいことをしたいと言います。
ちょっと遅れた誕生日プレゼントには、香水とボディクリームとヘアコロンを渡し、皐月は大喜び。
あっさり終了する今週のイチャラブデーでしたが、来週は皐月のしたいことをしようと久遠の方から温泉旅行に誘うのでした。
第21話あらすじ
2人で温泉旅行へ
2人で伊豆まで温泉旅行に行くことになった皐月と久遠。
皐月は「婚前旅行みたい」と内心はしゃぎますが、久遠は電車の中で爆睡!
到着してお土産屋さんに入り、小さい石が付いた可愛いシルバーリングを見つけた皐月。
惹かれるものの、指輪は久遠にプレゼントしてもらうまで我慢することに。
一方、久遠は指輪には興味なさそうです。
お風呂でパニック
旅館に到着。
久遠は皐月に、部屋に付いている露天風呂に入ってきたらと勧めます。
お言葉に甘え、温泉を楽しむ皐月。
のぼせて温泉から出ると、洗面所に大きな蜘蛛が!
パニックになりバスタオル状態のまま部屋に飛び出し久遠に抱きついてしまいます。
さすがにこれには久遠も服着てくれと言い、皐月は涙目になりながら高速で着替えるのでした。
急な皐月のサービスシーン(?)に余裕がない表情の久遠が出てきますが、その辺りはぜひ本編でお楽しみください(^^)
皐月の後悔
海辺に出ていた皐月は、砂に今回の失敗やら後悔やらを書いていました。
その中には「お嫁行けないかも」ということまで書かれており、かなりショックだった様子です。
そこへ久遠がやってきて、皐月は砂に書いた文字を慌てて消します。
しばらく海沿いを歩くことにした2人。
久遠は、物心ついたころから囲碁のこと以外で外泊したことがない、海の側を歩くのも初めてだと言います。
久遠は、皐月が笑っているのを見て、囲碁以外での外泊も悪くないと言うのでした。
大切な約束
いい雰囲気になった2人でしたが、皐月は靴に砂が入って足を痛めていました。
砂を久遠にとってもらいながらまた反省する皐月でしたが、さっき砂に書いてた文字が見えたと久遠。
そしておれが嫁にもらうから大丈夫と言うのです。
そして指輪を右手の薬指にはめて、いつか有栖川皐月になってくださいと言うのでした。
あえて今は右手の薬指。
左手は本番まで予約させてとのことでした。
作品データ
「新婚だけど片想い」
・作者:雪森さくら
・第21話:「予約させて」
・掲載本:なかよし6月号掲載
・『新婚だけど片想い』なかよし6月号・31話あらすじ「いとしいな」
・『新婚だけど片想い』なかよし5月号・30話あらすじ「見せたくないのに」
・『新婚だけど片想い』なかよし4月号・29話あらすじ「ドキドキしすぎて」
ドキドキしていたのは皐月だけかと思いきや、久遠もハプニングがあったとはいえ皐月にドキドキしていて、なんだか嬉しくなってしまいました。
もうお嫁に行けないかもと心配していた皐月に、まさかの指輪のプレゼント!
初期の頃の久遠と比べると別人???のような対応。
恋は人を成長させてくれるのですね(^^)
「新婚だけど片想い」次回はなかよし7月号(6月3日発売)に掲載です。
最後までお読みいただきありがとうございました