『君は春に目を醒ます』9巻!あらすじ|42話~46話
投稿日:2022年1月11日 更新日:
Renta!
人工冬眠(コールドスリープ)により、年上の幼馴染との恋模様がファンタジックに描かれている『君は春に目を醒ます』。
ついに9巻が発売されました!
9巻は内容がかなり濃いものになっています。
早速あらすじを紹介していきたいと思います!
登場人物(キャラ)
■絃(いと・女)
高校2年生の女の子。
小さい頃から幼なじみの千遥が好き。
まっすぐひたむきな性格。
■千遥(ちはる・男)
絃の幼なじみで、実は7歳年上。
高校2年生の時に、病気で人工冬眠(コールドスリープ)をし、7年眠っていたため、絃と同級生として過ごす。
絃が大好きだが、恋愛には疎い。
最近、絃への恋心を自覚した。
■弥太郎(やたろう・男)
絃のもう一人の幼なじみ。高校2年生。
絃のことがずっと好きだが、好きだから絃に意地悪してしまっていた過去も。
ぶっきらぼうだが優しい。
■尾白しほり(おじろ しほり・女)
絃達と同い年の高校2年生。
もうすぐ人工冬眠に入る関係で、千遥が相談役を任される。
■杏(あん・女)
絃たちの後輩で、高校1年生。
絃の逆で、同級生の幼なじみが人工冬眠し、同級生ではなくなってしまった。
明るく元気な女の子。
澪が大好きで、澪と付き合っている。
■澪(みお・男)
杏の幼なじみ。中学1年生。
杏と同い年だが、人工冬眠し、3年眠っていたため、同級生ではなくなってしまった。
思春期真っ盛り。
■雨宮(あまみや)
弥太郎の友達。
8巻ラストおさらい
8巻ラストでは、絃と弥太郎がデートをしました。
それを千遥は、杏、雨宮と共に尾行していました。
絃と千遥の関係はどうなるのか、弥太郎とのデートで絃の気持ちに何か変化はあったのか、気になる展開で8巻は終わっていました。
9巻あらすじ
9巻では、デートの帰り道から話は始まります。
もう春だね
千遥は、尾行していた事を謝りますが、絃は弥太郎に聞いていたので驚きません。
「楽しめた?」と尋ねる千遥に、絃は、「楽しかった」と返します。
それに対し千遥は、絃には弥太郎と出掛けてほしくなかったし楽しんでほしくもなかったと複雑な表情を見せます。
絃は千遥に正直な気持ちを話し・・・。
絃は廊下の窓から外を眺めています。
そして通りかかった千遥に、桜が咲き始めてると笑いかけます。
「もう春だね」
千遥はそう返します。
絃と千遥の関係は、今は進展しませんでした。
もうすぐ千遥が目覚めた春が来ます。
このままの関係で春を迎えるのでしょうか…。
人工冬眠に入る女の子
千遥は、人工冬眠後に通っていたカウンセリングで、同い年の女の子を紹介されます。
その子の名前は尾白(おじろ)しほり。
これから人工冬眠に入る予定で、千遥は心の準備を手伝ってほしいとカウンセラーに頼まれます。
そして絃もしほりと仲良くなります。
しほりは、クラスでハブられているから人工冬眠も寂しくないとのこと。
でも、気にせず話しかけてくれる子がいて、その子と離れるのだけは少し寂しいと話します。
その子は、急に雨に降られた時にハンカチを貸してくれたと話します。
しほりの好きな相手は、女の子なのでした。
告白
このあと9巻では、絃と千遥、2人の気持ちは交差していく様子、そして弥太郎の告白シーンが描かれています。
弥太郎の告白に対し、絃はなんと答えたのか?
この告白シーンがとてもいいんです。
弥太郎の恋の終わりなのですが、絃がちゃんと答える事で、弥太郎の気持ちが晴れていくんです。
ここの描写、作品でたっぷり味わっていただけたら嬉しいです。
9巻のラストは弥太郎のモノローグで終わっています。
作品データ
作者:縞 あさと
タイトル:君は春に目を醒ます
巻数:9巻(42話〜46話)
出版社:株式会社 白泉社(花とゆめコミックス)
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9巻は、新しいキャラの登場や千遥の告白など、内容が濃かったですね!
三角関係も、大きく進展していったと思います。
『君は春に目を醒ます』は次巻10巻でラストのようです。
最終巻10巻は今春頃発売予定との事。
本編の10年後を描く番外編も収録予定のようです。
楽しみですね!
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最後までお読みいただきありがとうございました。