名医の太鼓判/目にいい食材とは?視力回復.老眼.疲れ目に効果的!目を守る習慣
投稿日:2018年8月13日 更新日:
TBSの「名医のTHE太鼓判!」
今回のテーマは、「目の健康寿命を延ばして老眼・白内障・緑内障に負けるなSP」です。
老眼や視力の改善を目指し、目の健康寿命を延ばすのによい食べ物を紹介しています。
食べるだけで、視力が回復する驚きの食事術とはどんなものなのでしょうか?
番組情報
TBS
8/13 (月) 19:00 ~ 20:00
「名医の太鼓判」
目の健康寿命を延ばして老眼・白内障・緑内障に負けるなSP
■出演者
MC:渡部建(アンジャッシュ)、山瀬まみ
坂下千里子、ジュディ・オング、竹内力、不破万作
医師:大竹真一郎、平松類、丸田佳奈、森田豊、吉野真未、玉井嗣彦
目にいい視力回復食材とは?
ズバリ「納豆」+「酢」の酢納豆です。
以前、「名医の太鼓判」で「納豆」の健康効果をやっていましたが、その回でも酢納豆は紹介されていました。
血圧の上昇を防ぎ、血管を若返えらせるということで、酢納豆には、血流を改善する効果があります。
目も血流がよくなると老眼、白内障、緑内障に効果的な可能性があるとのことで、血流を改善できる「酢納豆」はよいのだそうです。
疲れ目や老眼の人にもおすすめの食材です。
食べ方
納豆1パックに大さじ1杯のお酢を入れます。
酢納豆の栄養効果
酢の栄養効果
酢に含まれる酢酸には、
・血圧上昇を防ぐ
・血流をよくする
・血栓を溶かす
という効果があります。
納豆の栄養効果
納豆に含まれるナットウキナーゼは、血栓を溶かす効果が期待できます。
酢納豆は、酢酸とナットウキナーゼの効果で、血圧を下げ、血流をよくします。
目も血流がよくなると老眼、白内障、緑内障に効果的な可能性があります。
酢納豆の味は?
酢納豆はよくかき混ぜると、メレンゲのようにフワフワになります。
納豆の糸も切れやすくなります。
私も食べているのですが、当然ですが酸っぱいです。
酢が苦手な方は気になるかもしれません。
薬味を入れると食べやすくなると思います。
私は納豆も酢も好きなのですが、それでもゴマを入れてまろやかさを出したりしています。
個人的におすすめなのはキムチです。
お酢が気にならなくなると思います。
酢納豆はいつ食べるのがいい?
血栓予防には夜食べるのがおすすめです。
血栓ができて血流が悪くなるのは、深夜から早朝の間です。
血栓を溶かす効果があるナットウキナーゼは、12時間継続するので、夜に酢納豆を食べると、血栓の発症を抑えることができるのです。
注意
抗凝固薬を処方されている方は、薬の効果が弱まる可能性があるので、納豆の摂取はやめた方がよいとのことです。主治医に相談するといいですね。
老眼の原因
①加齢
②目の血流の悪化
目に負担をかけると、首や肩の筋肉も緊張し、肩こりや頭痛の原因になります。
老眼の原因には、目の血流悪化があるのですね。
肩こりも血流が悪くなっているので、酢納豆で血流を改善するのは、効果がありそうです。
Q&A
Q.老眼鏡をかけると老眼の進行が早くなる?
関係ない。老眼鏡をかけても悪化することはない
Q.人間ドックを受けていれば大丈夫?
目の検査は、眼底カメラも撮った方がよい
Q.視力のいい人は老眼になりやすい?
視力がいいので、近くが見えにくいことに早く気づくだけで誤解
目を守るために大切なこと
①紫外線をさける
②目を掻かない
・目を掻くと、小さな打撲をしているのと同じで、白内障になりやすい
・目が痒いときは、目薬を使い、掻かないようにする
・目薬をさしたら、目をパチパチさせない。涙で目薬が薄くなる
・目薬をさしたら、目頭を軽く抑える
番組で紹介された症例
番組で玉井嗣彦先生が紹介してくれた症例です。
■82歳、「網膜血管閉そく症」視力は0.01の視力
↓ ↓ ↓
2ヶ月で1.5まで回復
※「網膜血管閉そく症」は、生活習慣病により、目の血管に血栓ができて、血流が滞り、やがて眼の中で出血を起こす病気です。
50歳以上の人がなりやすく、特に高血圧や2型糖尿病の人がなりやすい病気です。
■21歳の女性、視野欠損
↓ ↓ ↓
昼夜50gずつ酢納豆を食べ、8日間で回復
■58歳男性、視力0.7
↓ ↓ ↓
夜100gの酢納豆を2ヶ月食べ1.2に回復
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さて、いかがだったでしょうか。
私も視力が急激に悪くなり、不便を感じるようになりました。
酢納豆で視力を回復させることができるなら、毎日食べようと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。